会話集/5章 運命の扉

Contents


ワールドマップ

シレジアの内乱をしずめたシグルドを
グランベルの大軍が待ち受けていた。
ザクソン城を制圧したのち
シグルド達は休む間もなく、
リューベック城のグランベル軍と
向き合うことになった。
軍を率いるのは、父のかたきの一人
ランゴバルト卿である。
父バイロン卿をおとしいれた
ランゴバルトとの戦いは、
シグルドにとって父への弔いでもあった。
砂漠の街フィノーラには、
アルヴィス卿の有能なる部下
魔道剣士ヴァハが駐留し、
ヴェルトマーには、
アルヴィスの右腕とまでいわれた
アイーダ将軍が城を守っていた。
そして、王都バーハラでは、
老いて病床にあったアズムール王を
アルヴィス卿がたすけ、
宰相のレプトール卿が
国の治安にあたっている。
王都バーハラへの道のりは遠く、
討伐隊との戦いはさけられない。
これ以上、世話になったシレジアを
戦いに巻き込むわけにはいかない。
シグルドたちは最後の戦いを決意した。
グラン暦 760年 早春、
シレジアの山野は
いまだ深い雪におおわれていた。

オープニング

リューベック城付近をバイロンが進む
【バイロン】
ううっ、シグルドよ
・・・私はまだ死ねぬ・・・

おまえにこの聖剣ティルフィングを
わたすまでは・・・
リューベック城にスレイダーがやってくる
リューベック
【スレイダー】
ランゴバルト様、

逃亡中のバイロン卿を発見しましたが
あと一息のところで
逃げられてしまいました

どうやら、シレジアに
逃げ込むつもりのようです
【ランゴバルト】
なんだと、ばかめ!
すぐにおいかけんか!!

シアルフィの聖騎士団、
グリューンリッターは
我らのだまし討ちで壊滅させたが

バイロンが生きていたのでは
なんにもならんではないか!
【スレイダー】
はっ、しかし
相当の手傷を負っていますので
そう長くはもたないかと・・・
【ランゴバルト】
だから貴様は甘いと言うのだ

バイロンは最後の力をふりしぼって
聖剣ティルフィングを
息子にわたそうとしている

あの剣がシグルドの手にわたれば
後々まで面倒なことになるのが
わからないのか!

すぐに出撃しろ、バイロンを殺すのだ!!
【スレイダー】
はっ、かしこまりました
リューベック軍(指揮官:スレイダー)出現
【ランゴバルト】
くそ、ダナンのやつめ
まだ援軍に来られぬのか

精鋭の斧騎士団、
グラオリッターを率いていながら
イザークの反乱一つおさえられぬとは・・・

レックスといいダナンといい、
役に立たぬ息子どもめ
【アンドレイ】
ランゴバルト卿、ご心配めさるな
わがバイゲリッターがあるかぎり
反逆者など恐れるものではない
【ランゴバルト】
すまぬな、アンドレイ卿
いざというときは力をかしてくれ
【アンドレイ】
ふふっ、まかせておけ・・・
リューベック軍(指揮官:アンドレイ)出現
【ランゴバルト】
くそっ、なまいきな小僧め
父親を殺しておきながら
まったく悪びれたようすもない

リング卿もあわれなものよ・・・
リューベック軍(指揮官:ランゴバルト)出現
ザクソン
【オイフェ】
シグルド様、東の方から騎士が一騎で
こちらへ向かってくるようです
【シグルド】
なに? 敵か!?
【オイフェ】
いえ、リューベックの城から
追撃軍が出たようですから
たぶん味方だと思います
【シグルド】
そうか、ならば助けなければならないな
・・・・・・いずれにしても
ランゴバルト軍との戦いはさけられない

よし、敵の前線を一気に撃破する
最初の一戦ですべては決まるぞ!

PHASE 1 終了後

バーハラ
【アズムール】
アルヴィス卿よ、
シグルドの手勢がバーハラに向かって
進撃しているというのは本当なのか
【アルヴィス】
はい、しかしご心配にはおよびません

すでにランゴバルト卿の軍団が
リューベックに展開しており
反乱軍の討伐も、もはや時間の問題かと
【アズムール】
だがのぉ、
わしはいまだに信じられぬのじゃ

あのバイロン卿がクルトを暗殺した事も
シグルドが反乱を起こした事ものぉ・・・
【アルヴィス】
陛下、まだそのようなことを・・・
バイロン卿が
ユングヴィのリング卿とはかって

クルト殿下を害したことは
レプトール、ランゴバルトの両公爵が
見とどけているのです

彼らは王家のさんだつをねらい、
それを殿下に知られたことで
お命まで奪いました・・・

むろんシグルド公子も
反乱にくみしています

それが証拠に、彼は、
敵国のイザークの王子をかくまっている

これは明らかに、
国家に対する反逆です

クルト殿下は、
今では私にとっても義父・・・

愛する妃・・・ディアドラのためにも
私は、逆賊シグルドを
許すわけにはまいりません

もしランゴバルト卿が
破れるようなことになれば

わがヴェルトマー家の炎騎士団、
ロートリッターが
彼ら反乱軍を討伐してごらんに入れます
【アズムール】
そうか・・・そなたがそこまでいうのなら、
やむをえまいのぉ・・・

アルヴィスよ
ディアドラのことを・・・ごほごほ・・・
【ディアドラ】
おじいさま! 大丈夫ですか
ご無理をなさってはいけません
もうお休みになってください
【アズムール】
ああ、ディアドラ・・・
おまえは優しい子じゃのお

老い先短いわしにとって、
おまえが唯一の希望じゃ

クルトがいつ
おまえのような娘を得たのかは知らぬが

おまえが、わがバーハラ王家の
直系であることは
その額のしるしをみれば明らかじゃ

いままで、どこでどうして
暮らしておったのか・・・
【ディアドラ】
ごめんなさい、おじいさま・・・
わたし、なにも思い出せないの

何一つとして、
わたしには記憶がないのです・・・
【アズムール】
ああ、これはすまぬことを・・・
おまえが一番苦しんでおることなのに
【アルヴィス】
姫は・・・わが城下で倒れているのを
発見されたときには、
すでに記憶を失なっておられました

なまえ以外は
何一つ覚えていなかったのです

はじめは同情心から
面倒をみていたのですが
そのうちに深く愛するようになって・・・

まさかクルト殿下の姫君だとは
思いもよらず
恐れ多いことをいたしました
【アズムール】
おまえが、妻にしたい娘がいるからと
姫を王宮に連れてきたとき、
わしは、わが目をうたがったぞ

同族のみが知る直感とでもいおうかのぉ
そして、やはりサークレットの下には
ナーガのしるしがあった

アルヴィス卿よ、わかるか

ナーガの聖書を手に取り
その力を開放できるのは
ヘイムの末裔たるわが王家のものだけ

そして、そのナーガの力が唯一、
暗黒神ロプトウスに対抗できるのじゃ
【アルヴィス】
はっ、承知しております
【アズムール】
ナーガ神の・・・聖者ヘイムの血を
絶やしてはならぬ
おまえたち二人は、早く子をもうけよ

そして、
もしナーガの力を受け継ぐ子ができれば

その子を王子となし、
わしがなきあとのグランベル王とせよ

王子が成人するまでは、アルヴィス卿よ、
そなたが仮の王となり、
王子を正しく導くのじゃ

わかったな・・・ごほごほごほ・・・

スレイダー死亡後

【アンドレイ】
ゆくぞ!
わがバイゲリッターの恐ろしさ
ヤツらにとくと見せてやれ!!

エーディン→ブリギッド

【エーディン】
お姉様、どうかされたのですか?
【ブリギッド】
エーディン、アンドレイのことは
あなたもきいたでしょう
【エーディン】
はい、父親を手にかけたうえ、
シレジアのマーニャ様まで・・・

アンドレイは
悪魔にみいられたのでしょうか
【ブリギッド】
私はアンドレイを殺します
彼にこれ以上罪をおかさせないためにも
しかたのないことです

エーディンはわかってくれますね
【エーディン】
お姉様・・・
【ブリギッド】
辛いけどがまんしてね
彼の罪は私たちの罪でもあるの

私の手は血に汚れるけれど
エーディンだけにはわかってほしい
【エーディン】
はい・・・ブリギッド姉様・・・

クロード→エーディン

【クロード】
エーディン、いよいよ最後の戦いですね
【エーディン】
はい、クロード様・・・
【クロード】
これをあなたにわたしておきます
若い兵士たちを助けてあげなさい
【エーディン】
これは、レスキューの杖ですね
でもどうして・・・
【クロード】
これは誰にも話していないことですが
妻であるあなただけには話しておきます

よくききなさい
この戦いは私たちの敗北で終わります
主だったものはすべて死にます
【エーディン】
え・・・!?
【クロード】
ブラギの塔で神の声をきいたときには
私も信じられませんでした

しかし、これが運命なのです
むろん私も死ぬでしょう
だからあなたにこの杖を託すのです
【エーディン】
そんな・・・ウソです!!
そんなことは信じられません!!

どうか・・・
どうかウソだとおっしゃって下さい・・・
【クロード】
エーディン、悲しむことはありません
私たちの死で
すべてが終わるわけではない

生あるものが死に、
形あるものが失われるのは仕方のない事、
しかし無になるわけではない

より完全なものへと形を変えるのです
死を恐れてはいけない
失うことを恐れてはいけません
【エーディン】
でも、クロード様・・・
【クロード】
私が死んだとしても、また生まれます

ほら、すでにあなたの中にも
新しい命が・・・
それが私かもしれないのです

だから、エーディンは生きねばなりません
【エーディン】
そんな・・・クロード様はずるい
わたし一人で生きて行けと言うのですか!
【クロード】
エーディン、
私はあなたとめぐりあえて幸せでした
どうか許してくださいね・・・
【エーディン】
クロード様・・・
レスキューの杖 をてにいれた!

エーディン以外の妻には話さないらしい……


シグルド⇔バイロン

【シグルド】
ち・・・父上ではありませんか!
よかった! ご無事だったのですね
【バイロン】
シグルド・・・立派になったな
・・・ごほっ、ごほっ・・・
【シグルド】
父上! しっかりなさって下さい!!
【バイロン】
いや、わしはもうだめだ
シグルド、良くきけ
クルト殿下はランゴバルトに殺された

裏であやつっているのはレプトールだ
陛下にこの事をお伝えしてくれ

わしは・・・死はいとわぬが、
反逆者の汚名をきたままでは
死に切れぬ・・・
【シグルド】
やはりそうだったのですね・・・
わかりました、父上!
私が必ず、父上の汚名をはらします

どうかご安心下さい
【バイロン】
すまぬな・・・
わしが油断したばかりに
おまえにも苦労をかける

シグルド、これを受け取れ
聖剣ティルフィングだ・・・
【シグルド】
ティルフィング・・・
しかしこれはまだ父上が・・・
【バイロン】
シグルド、頼んだぞ
わが無念、はらしてくれ・・・
【シグルド】
あっ、父上! しっかりして下さい!!
父上・・・
【オイフェ】
シグルド様・・・
【シグルド】
なんてことだ・・・
くっ・・・レプトール、ランゴバルト!
きさまたちだけは絶対に許さない・・・
バイロン死亡
こわれた剣 をてにいれた!

バイロン初戦時

【バイロン】
くっ、もはやこれまでか・・・

バイロン死亡時

【バイロン】
シグルド・・・すまぬ・・・

スレイダー初戦時

【スレイダー】
なに、なぜおまえたちが
ここにいる?

すでに前線は
突破されたというのか!?

スレイダー撃破時

【スレイダー】
くそっ、ぬかったわ・・・

アンドレイ初戦時

【アンドレイ】
ふふふ・・・おろか者め
・・・死ね!!
対ブリギッド
【アンドレイ】
なんと!? まさかブリギッド姉上?
海賊に身を落としたとはきいていたが
その上、反逆者に荷担とはな・・・

いずれにしてもわが家の恥、
死んでもらわねばなるまいな
【ブリギッド】
だまれ! 父上を殺した不孝者め
貴様こそ、ユングヴィ家の恥さらし
聖戦士ウリルの名を汚す者だ!!
対エーディン
【アンドレイ】
ほぉー、裏切り者の姉上と
こんなところで会えるとはな

わがユングヴィの名を汚した罪、
自らの命でつぐなってもらおうか
【エーディン】
アンドレイ・・・かわいそうな人・・・

アンドレイ撃破時

【アンドレイ】
ば、ばかな・・・スコピオ・・・
父のかたきを討ってくれ・・・

ランゴバルト初戦時

【ランゴバルト】
がっはっはっ・・・ざこどもよ
わしにこの
スワンチカの斧があるかぎり

きさまたちなど
何人来ても同じこと
死にたくなければ近よるな!
対シグルド
【ランゴバルト】
がっはっはっ・・・来たか小僧
ちょうどよいわ、
きさまもバイロンのもとへ送ってやろう

ヤツも一人ではさみしかろうよ
【シグルド】
ランゴバルト! きさまだけは許さない
わが父の無念、思い知れ!
対レックス
【ランゴバルト】
お、おまえは
レックスだな・・・この裏切り者め!
父親に刃向かうとは、恥を知れ!!
【レックス】
だから俺はいやだと言ったのに・・・
オヤジ、これも運命だ
許せよ・・・

ランゴバルト撃破時

【ランゴバルト】
ま、まさか・・・
このわしが敗れるとは・・・
ダナン・・・あとはたのんだぞ

リューベック城制圧後

【オイフェ】
シグルド様、激しい戦いでしたね
【シグルド】
うむ、グランベルの正規軍との戦いだ
これからはもっと苦しくなるだろう

そこでだ・・・オイフェ
おまえに頼みがある
【オイフェ】
はい、なんでしょう?
【シグルド】
このリューベックから北東に行けば
イザークの領内に入る

イザークはグランベルとの戦いに敗れ
今はランゴバルトの長子、
ダナンが駐留しているときくが、

まだ地方までは手がのびていないだろう
だから・・・
【オイフェ】
待ってください!
まさか私に落ちのびろと!?
それはいやです!

私は、さいごまで
シグルド様のおそばにいます!!
【シグルド】
オイフェ、
勝手なことをと思うかもしれないが
わかってほしい

私はセリスを失いたくないのだ
この子はまだ二才にもならない
こんな幼い子を連れて、私は戦えない・・・

オイフェ、どうか頼む
セリスを守ってほしい

こんなことを頼めるのは
おまえしかいないのだ・・・
【オイフェ】
シグルド様・・・
そうですか・・・・・・わかりました

セリス様は、
私が命に代えてもお守りします
しかし、お約束下さい

この戦いが終われば、必ず迎えにくると、
そのお約束がなければ、
私は去るわけにはまいりません
【シグルド】
わかった、約束しよう
必ず迎えに行く
【オイフェ】
はい・・・そのお言葉を信じております
【シャナン】
待ってよ
セリスを守るのは、ぼくの役目だ
ディアドラと約束したんだ

ディアドラがいいって言うまでは
オイフェになんかわたさないぞ!
【シグルド】
シャナン・・・もういいんだ・・・

おまえはディアドラのことを
まだ、悔やんでいるようだが、
もういい、気にするな
【シャナン】
いやだ! セリスはぼくが守る
イザークの民は
グランベルを憎んでるから、

オイフェたちが行っても
守ってなんかくれないぞ

ぼくはイザークの王子だ
ぼくならセリスを守れる
ディアドラとの・・・約束だもの・・・
【オイフェ】
シグルド様、私も、
シャナンがいてくれた方が心強いです

シグルド様は幼いシャナンを
巻き込みたくないと
かんがえておられるのでしょうが、

彼はもう立派な戦士です
イザークの人々の協力を得るためにも、
シャナンの力は必要だと思います
【シグルド】
そうか・・・

・・・すまないな、シャナン
セリスを頼む・・・守ってやってくれ
【シャナン】
うん! 任せておいて
ぼく、もっと強くなって
セリスを守るから

そして、ディアドラのこと・・・
セリスに許してもらうから・・・
【オイフェ】
では、シグルド様、私たちは行きます
どうか、ご無事で、

勝利の日が
一日も早く来ることをいのっています
【シグルド】
うむ、オイフェも元気でな
【オイフェ】
はい!
オイフェ・シャナンがセリスを連れて撤退
【シグルド】
セリス、父を許せよ・・・
どうか・・・立派に育ってくれ・・・
リューベック城 をせいあつした!
シグルド軍 PHASE 終了後
キュアン・エスリンとレンスター軍出現
【キュアン】
みんな、もう少しの辛抱だ
がんばってくれ

シグルド軍はこのイード砂漠を
南下しているときく

我らが北上すれば
砂漠のどこかで合流できるはずだ
【エスリン】
キュアン、本当にごめんなさいね

父上は病身でありながら
兄上を助けるために兵を出すことを
こころよく承知して下さった

でも、大国グランベルを敵にして
レンスター国の将来は
いったいどうなるのかと思うと、

とても心配で・・・
【キュアン】
エスリン、レンスターは小国といえども
聖戦士ノヴァの血を引く勇者の家だ

これが正義の戦いならば
たとえ滅びようとも悔いはない
心置きなく戦えと父上はおおせだ

エスリン、心配するな
私にはこのゲイボルクの槍がある
この槍ある限り、私は負けはしない

シグルドをきっと助けてみせる
【エスリン】
はい、そうですね・・・
あなたならきっと・・・
【キュアン】
エスリン、もうそろそろ国へもどれ
このあたりは敵の勢力下にある、
いつ戦いが始まるかも知れない
【エスリン】
キュアン・・・
いろいろとかんがえたのだけど
やっぱり、わたしも行くことにしたの

兄上にもお会いしたいし、
それに・・・あなたの側をはなれたくない
【キュアン】
それはだめだ!
途中まで見送るだけだと言うから
アルテナを連れての同行を許した

それは約束がちがうぞ
アルテナはまだ三才、
今も君のひざの上でねむっているだけだ

もし戦いにでもなったらどうする!
【エスリン】
アルテナは、わたしのそばを
片時もはなれないの

この遠征にも
連れてくるつもりはなかったけれど

泣きさけぶアルテナを
おいて来れなかった

でも確かに
あなたが言われるとおりですね
わかりました、私は国へ戻ります
【キュアン】
エスリン、すまない
きみのきもちはよくわかるが、
国には生まれたばかりのリーフもいる

子供達には母親が必要だ
国の守りに残したフィンとともに
私の帰りを待っていてくれ
【エスリン】
はい、でもあと少しだけ・・・
少しだけでいいから・・・
おそばにいさせてください

おねがい、キュアン・・・
【キュアン】
エスリン・・・わかったよ
あと、少しだけなら
レンスター軍 PHASE 終了後
トラバントとトラキア軍出現
【トラバント】
くくくっ・・・キュアンめ
われらが後をつけてるとも知らず
女連れとはのんきなものよ

レンスターのランスリッターも
もはやこれまでだな

砂漠に足を取られては、
やつらも満足に戦えまい

よし、行くぞ!
トラキアのゆめは
今や我らが手中にある!
レンスター軍の位置に画面が移る
【キュアン】
なに!? トラキアの竜騎士団だと!
くっ、しまった!
トラバントに後をつけられたか!

エスリン!! 逃げろ!
砂漠の中では、我らは戦えない!
【エスリン】
で、でも・・・あなた・・・
【キュアン】
エスリン、ヤツらはハイエナだ
女子供と言えども容赦はない

トラキアは以前から
わが国をねらっていた

今回の遠征にも兵力の半分を
フィンに委ねて国に残したのは、
トラキアの動きにそなえての事だった

しかしまさか、
我らの後を追ってくるとは
思いもしなかった

これは・・・私のあやまりだ
【エスリン】
キュアン、あきらめないで、大丈夫よ
みんなで戦えばなんとかなります
さいごまでがんばりましょう
【キュアン】
エスリン・・・すまない・・・
トラキア軍 PHASE 終了後
ヴェルトマー
【アルヴィス】
ランゴバルト卿が死んだか・・・
【レプトール】
ど、どうするのだ! アルヴィス!

シグルドなど
たいしたことはないと言ったのは
貴公ではないか

だからランゴバルトもわしも
兵力の大半を息子達にまかせて
地方の討伐に向かわせた

これでは約束がちがうではないか!
【アルヴィス】
レプトール卿、
そうあわてることもあるまい

わがヴェルトマーの手勢を
すでにイード砂漠の守りにつかせてある

それに、トラキアの傭兵軍団も
まもなく到着するころだ
敵がつかれた頃を見計らって

公爵と私の軍団が攻撃をしかければ
シグルドの反乱軍など、
たやすく撃破できる
【レプトール】
アルヴィス、約束は守れよ
貴公がアズムールなき後の
グランベル王となるのはかまわぬ

しかし我らもまた・・・
【アルヴィス】
わかっている
この戦いが終われば貴殿のフリージ家は
アグストリアの王家となり、

ランゴバルト卿のドズル家は
イザークの王家となる
約束はきっと守る、心配するな
【レプトール】
そうか・・・わかった
ならばわしも、全力で戦おう・・・
【マンフロイ】
くくくっ・・・アルヴィス卿よ
計画は着々と進んでおりますな
【アルヴィス】
マンフロイか・・・
何度も言ったが貴様たちは表に出るなよ

私が実権を得るまでは、
ロプト教団の影は見せてはならぬ
【マンフロイ】
わかっております
レプトールやランゴバルトが
いくら欲のふかい男であっても、

我らの存在だけは
許しはしないでしょうな

ヤツらは利用するだけ利用して
捨てるのがもとよりの計画
あとはヤツらの息子を使えばよいと・・・
【アルヴィス】
うむ・・・しかしマンフロイ、
これだけは言っておく

私はロプト帝国を
再建するつもりなど毛頭ない

お前達ロプト教団の存在はみとめるが
世界を暗黒神に委ねたりはしない
忘れるなよ

私の血の中にロプト一族の血が
流れていたとしても

それは、人間のために戦った
聖騎士マイラの血なのだ

私は、炎の聖戦士ファラと
聖騎士マイラの血を受け継ぐ者として

この世界を、差別のない、
だれもが住み易いものに変える

シグルドには悪いが
彼にはそのための犠牲となってもらう
【マンフロイ】
ほほほ・・・
それもまた、ディアドラ殿の為ですかな
アルヴィス卿は恐れておられる

お妃の記憶がもどることを・・・
【アルヴィス】
言うな! マンフロイ!!
私たちは愛し合っている
もはや誰にも、じゃまはさせない!
【マンフロイ】
くくく・・・
はやくお子をもうけられることですな

きっと立派な王になられるでしょう
・・・くくくっ・・・
フィノーラ
【ヴァハ】
反逆者どもが来たか
くくくっ・・・近寄れば容赦なく
メティオをお見舞いしてやれ

この砂漠をヤツらの墓場にしてやるのだ
フィノーラ軍(指揮官:ヴァハ)出現

エスリンが先に死んだ時

【トラバント】
なに?
敵の女が、子供を連れていただと・・・
キュアンの娘だな・・・これは面白い

ヤツに言え、
ゲイボルクを捨てろ、
さもないと娘を殺すとな

・・・ふふふっ
あの男のことだ、イヤとは言えまいよ
【キュアン】
なに! アルテナが・・・
そうか・・・エスリンは・・・
わかった・・・もはやこれまでだな・・・

ゲイボルクは捨てる
だから、娘に手をふれるなと言え!

キュアン・エスリン死亡後

エスリンが先に死んだ場合
【トラバント】
キュアンめ、死んだか・・・
よし、マゴーネ、
貴様は部下を率いてシグルド軍をおそえ

ヤツらの首には高い賞金がかかっている
一人も討ちもらすなよ
【マゴーネ】
はっ、ところであの子供はどうします?
ひどく泣きさけぶもので、
みな手を焼いております

ひと思いに殺しますか?
【トラバント】
それにはおよばん、わしによこせ
わしがゲイボルクの槍と共に、
トラキアへ連れて帰る
キュアンが先に死んだ場合
【トラバント】
なに? 敵の女が、
小さな子供を連れていただと・・・
キュアンの娘だな・・・これは面白い
【トラバント】
わしによこせ
わしがゲイボルグの槍とともに、
トラキアへ連れて帰る
【マゴーネ】
これは意外なことを・・・
トラキアへ連れ帰ってどうなさるのです?
【トラバント】
ばかもの! 貴様には関係のないことだ!!
よけいなことに口を出すな!!
【マゴーネ】
ははっ、申し訳ございません
では私は、シグルド軍追撃に向かいます
【トラバント】
うむっ、たのんだぞ!
トラバント撤退
トラキア軍が敵対になる

シグルド→アイラ

【シグルド】
アイラ!? なぜここにいる?
シャナンたちと一緒に
イザークに行けと言ったはずだ
【アイラ】
きもちはうれしいが
それでは私の気がすまない
悪いが最後まで残らせてもらう
【シグルド】
バカな・・・きみが行かないでどうする
きみはシャナンを守ると誓ったのだろう
【アイラ】
ああ、死んだ兄に約束したからな・・・

だが、シャナンは
もう一人でも立派に生きて行ける
私のつとめは終わった
【シグルド】
しかし・・・
【アイラ】
イザークには帰る
ただし、この戦いが終わってからだ

そして、シグルドどの・・・
その時はあなたも一緒だ

レックス→アゼル

【レックス】
アゼル、元気ないな、どうした?
【アゼル】
レックス・・・きみは平気なのか?
【レックス】
ん? ・・・ああ、オヤジのことか・・・
【アゼル】
うん・・・
【レックス】
そうだな・・・
なんともないと言えばウソになるけど
しかたないよ

オヤジは罪もないおおぜいの人を殺した
当然のむくいだと思う・・・
【アゼル】
レックスは強いな、ボクはだめだよ
兄のことを思うと体がふるえてしまう
【レックス】
アルヴィス卿は不思議な人だ
俺達にはやさしかったし
決して悪人だとは思えないのになぜ・・・
【アゼル】
うん・・・
ボクにとっては父親以上の人だった

でも、ときどき
人が変わったように恐ろしくなった
だから・・・
【レックス】
だからアルヴィス卿のところから
逃げ出してきたんだろ

それでいいのさ、アゼル
おまえにはおまえの生き方がある
あまり気にするな
【アゼル】
そうだね・・・

デュー→ジャムカ

【デュー】
ジャムカ・・・
【ジャムカ】
なんだデュー、まだいたのか
もうおまえの出番はないんだよ
はやくどこへでも消えちまいな
【デュー】
ジャムカまでそんなことを言うんだね
なんだかみんなおかしいよ

勝利は近いはずなのに
みんなピリピリしてる
どうしてなのさ
【ジャムカ】
あっ、ごめん・・・
そうだな、確かにイライラしてる
どうしてなのかな・・・
【デュー】
・・・ジャムカ、
おいらさ、ジャムカのこと好きだよ

いろいろとからかったりしたけど
ごめんね
【ジャムカ】
おいおい、急になにを言い出すんだ
デューだっておかしいぞ
【デュー】
いや、ただ、ちょっとね・・・
じゃ、おいら行く、またね
【ジャムカ】
デューも何かを感じてる・・・

キュアン初戦時

エスリン生存時
【キュアン】
しね! ハイエナどもめ!!
このゲイボルグあるかぎり
お前達には、負けはしない
エスリン死亡時
【キュアン】
くっ・・・もはやこれまでか

キュアン死亡時

【キュアン】
エスリン・・・すまない・・・
フィン、リーフを頼むぞ・・・

エスリン初戦時

【エスリン】
アルテナ、あなただけは、
この私が守ります!

エスリン死亡時

【エスリン】
ああ、アルテナ・・・許して・・・
キュアン、ごめんなさい・・・

マゴーネ初戦時

【マゴーネ】
これも我らの仕事なのでな
・・・悪く思うなよ

マゴーネ撃破時

【マゴーネ】
くっ・・・トラキアに栄光あれ!

ヴァハ初戦時

【ヴァハ】
くらえ、天の怒り!
メティオ!!

ヴァハ撃破時

【ヴァハ】
ううっ・・・アルヴィス様、
お許しを・・・

フィノーラ城制圧後

【シグルド】
ようやくフィノーラまで来たか
我が祖国はもうすぐだな

オイフェたちは・・・
セリスは元気でいるだろうか・・・
【長老】
これはシグルドさま
よくおいで下さいました
【シグルド】
ああ、この街の長老ですね
こんなオアシスの街まで
戦争に巻き込んで申し訳ありません
【長老】
うむ、しかたのないことじゃ・・・
さきほどまでは砂漠の南でも
戦争があったときく

ぶっそうな世の中になったものじゃ
【シグルド】
南でも戦争が・・・それはいったい?
【長老】
きくところによると、
レンスターの槍騎士軍団が北上する途中

トラキアの竜騎士団におそわれて
全滅したそうじゃ
【シグルド】
え!? それは本当ですか!!
【長老】
うむ、レンスター軍には
若い娘もおったようで
可哀想なことじゃとみな話しておる
【シグルド】
それは・・・エスリン・・・
キュアン、許せ・・・許してくれ・・・
キュアンorエスリン生存時
【トラバント】
キュアンめ、死んだか・・・
よし、マゴーネ、
貴様は部下を率いてシグルド軍をおそえ

ヤツらの首には高い賞金がかかっている
一人も討ちもらすなよ
【マゴーネ】
はっ、ところであの子供はどうします?
ひどく泣きさけぶもので、
みな手を焼いております

ひと思いに殺しますか?
【トラバント】
それにはおよばん、わしによこせ
わしがゲイボルクの槍と共に、
トラキアへ連れて帰る
【マゴーネ】
これは意外なことを・・・
トラキアへ連れ帰ってどうなさるのです?
【トラバント】
ばかもの! 貴様には関係のないことだ!!
よけいなことに口を出すな!!
【マゴーネ】
ははっ、申し訳ございません
では私は、シグルド軍追撃に向かいます
【トラバント】
うむっ、たのんだぞ!
トラバント撤退
トラキア軍が敵対になる
ヴェルトマー
【アイーダ】
レプトール卿、手はずどおり頼みますよ
【レプトール】
わかっておる、しかしアルヴィスは
本当に出撃するのだろうな

われらだけを
犠牲にするつもりではあるまいな
【アイーダ】
アルヴィス様はすでに
出撃の手はずをととのえておられます
どうか、ご安心下さい
【レプトール】
そうか、ならばよいのだが
【アイーダ】
では、私はヴェルトマー城の守備を
おおせつかっておりますので
これにて失礼いたします
アイーダがヴェルトマー城に入る
【アイーダ】
ふふふ・・・なにも知らずに、
・・・・・あわれな男・・・
ヴェルトマー近く
【レプトール】
よし、アルヴィスの救援がくるまで
もちこたえろ

敵が十分に近づくまで、
動いてはならぬぞ

フリージ軍に近づいた時

【レプトール】
ようし、今がチャンスだ!
ヴェルトマーの炎魔道士とも協力して
一気に敵を撃破せよ!
フリージ軍 PHASE 終了後
【アイーダ】
よし、手はず通り
レプトールの軍団を攻撃する

皆殺しにするんだ
一人も生かしておくんじゃないよ
ヴェルトマー軍が中立になる
フリージ軍 PHASE
【レプトール】
なっ、なんだと!
ヴェルトマーが裏切っただと!? 
くっ・・・アルヴィスに謀られたか・・・

アイラ→アーダン

【アイラ】
アーダン、大丈夫か
【アーダン】
ふうっ、つかれたぜ
このよろいは重くてたまらん
【アイラ】
ふふっ、でも男らしくて私は好きだ
【アーダン】
おっ、うれしいことを言ってくれる
俺もよ、アイラは女らしくて好きだぜ
【アイラ】
私が女らしい・・・バカな事を言うな
【アーダン】
俺にはわかるさ
アイラほど可愛いヤツはいないぜ
【アイラ】
どうしたアーダン、熱でもあるのか
【アーダン】
まあ、最後ぐらい俺にも言わせてくれよ
アイラ・・・愛してるぜ
【アイラ】
な、なにを・・・バカね・・・

アイラ→レックス

【アイラ】
レックス、いよいよ最後だな
【レックス】
ああ・・・しかしおまえも強情なヤツだ
どうしてもイザークへは行かないのか
【アイラ】
なぜだ? 私が女だからか?
もしそうならレックスとて許さない
子供達への責任は二人とも同じはずだ
【レックス】
そうだな・・・すまない
ただ、イザークへ逃れた
子供達のことを思うと・・・
【アイラ】
だから二人で迎えに行こうと言ってる
むろん、この戦いを終わらせてからだが
【レックス】
わかったよアイラ、じゃあ行くか!
【アイラ】
レックス・・・すまない
私にはこんな生き方しかできない・・・
【レックス】
ははは、わかっているさ
だから俺はアイラが好きなんだ

どうなるかはわからないが
二人で行けるところまでいこう
【アイラ】
はい・・・

アイラ→ホリン

【アイラ】
ホリン、いよいよだな
【ホリン】
うむ・・・
【アイラ】
最後に一つだけきいておきたい
いいか?
【ホリン】
うん? なんだ
【アイラ】
ホリンはなぜ私を守ってくれる?
なにか訳があるのだろう
【ホリン】
俺はおまえを幼いときから知っている
おまえを守ることが俺のすべてだ
【アイラ】
え・・・!?
ホリン・・・あなたはまさか・・・
【ホリン】
俺はソファラの領主の子、
そして一人の美しい少女に心を奪われた
バカな男さ・・・

ラケシス→ノイッシュ

【ラケシス】
ノイッシュ、待って!
【ノイッシュ】
ラケシス!? まだいたのか!
きみはレンスターに行けと言ったのに
【ラケシス】
子供達は行かせました
でもわたしは最後まで戦います
【ノイッシュ】
それでは約束がちがう

子供達には母親が必要だ
それに、きみにもしもの事でもあったら
エルトシャンの子供はどうするのだ!
【ラケシス】
アレスは・・・
どこにいるのかもわかりません
【ノイッシュ】
シグルド様は
両親をなくしたアレス王子を
心配しておられた

きみにとってもアレスは特別なはずだ
【ラケシス】
いえ・・・
もう・・・いいのです・・・
わたしはあなたの妻なのですよ
【ノイッシュ】
むろんだ、私はきみを愛している
それだけは忘れてくれるなよ
【ラケシス】
はい、あなた・・・ごめんなさい

ラケシス→デュー

【ラケシス】
デュー、こんなところでなにをしてるの!
【デュー】
それはないっす
おいらもずいぶん強くなったんだよ
少しは見直してよ
【ラケシス】
わかっています
でも、これからの戦いは
今までとはちがう

あなたでは無理よ
【デュー】
ラケシスまでそんな事を言うのか
おいら、もう子供じゃないぞ
【ラケシス】
ふふっ、子供だなんて思ってないわ
だって・・・
【デュー】
あれれ、ラケシス、赤くなってる
【ラケシス】
もうっ、デューったら!
【デュー】
ラケシス、おいら楽しかったよ
やさしくしてくれてありがとう
【ラケシス】
デュー、わたしもよ・・・

ラケシス→ベオウルフ

【ラケシス】
ベオウルフ・・・
【ベオウルフ】
ラケシス、もし俺になにかあれば
レンスターに行ってくれ

レンスターには
フィンと、キュアンの子がいる
俺に代わって彼らを助けてやってくれ
【ラケシス】
そんなことを言わないで!
行くときはあなたも一緒です!
【ベオウルフ】
ラケシス、
おまえにはすまなかったと思ってる
【ラケシス】
え? どうして・・・
【ベオウルフ】
おまえのきもちは知っていた・・・
【ラケシス】
!・・・・・・
【ベオウルフ】
ラケシス、元気でな
短い間だったが、楽しかったぜ
【ラケシス】
待って! ベオウルフ!!

シルヴィア→アレク

【シルヴィア】
アレク、やっと見つけた
【アレク】
シルヴィア?
おまえ、まだこんなところにいるのか
だめだよ、早く城にもどれ!
【シルヴィア】
だってアレクのこと、心配なんだもん
【アレク】
いつまでも子供みたいなことを言うなよ
おまえも、もう母親なんだから
【シルヴィア】
ひと事みたいに言わないでよ
アレクのせいなんだからね
【アレク】
そ、それはさぁ・・・
【シルヴィア】
アレク、帰ってきてね
あなたがいなければ
あたしもリーンも生きてゆけない

ねっ、お願いだから
【アレク】
シルヴィア・・・わかっている
俺はきっともどるから・・・

シルヴィア→レヴィン

【シルヴィア】
ねぇ、レヴィン・・・
【レヴィン】
うん? どうしたシルヴィア
【シルヴィア】
レヴィンさ、あたしのこと好き?
【レヴィン】
なんだよ急に!?
【シルヴィア】
ねぇ、どうなのよ
【レヴィン】
好きだよ、だから一緒になったんだろ
【シルヴィア】
そう・・・よかった

あたしもレヴィンのこと、
大好きだからね・・・
ずっと忘れないからね・・・
【レヴィン】
シルヴィア・・・おまえ・・・

シルヴィア→クロード

【シルヴィア】
クロード様、大丈夫?
【クロード】
はい、私は大丈夫です
シルヴィアこそ、もう行きなさい
軍にいてはだめです
【シルヴィア】
でも・・・
【クロード】
もうこれ以上、
私のそばにいてはなりません
【シルヴィア】
わたしはクロード様を愛しています
【クロード】
それは私とて同じ、しかし・・・
【シルヴィア】
いやです!
ずっとお側においてください
【クロード】
それはできません・・・
シルヴィア、わかってください・・・

フュリー→ノイッシュ

【フュリー】
ああっ、ノイッシュ、やっと会えた!
【ノイッシュ】
フュリー、大丈夫か
【フュリー】
ええ、わたしは大丈夫です
【ノイッシュ】
そうか・・・よかった
フュリー、無理をしないでくれよ
きみはもう一人じゃないんだから
【フュリー】
ええ、でもシレジアに残した子供達、
元気でいるかしら、はやく会いたいな
【ノイッシュ】
そのためにも
早くこの戦争を終わらせよう
【フュリー】
はい、でもノイッシュ
無理をしないでね・・・

フュリー→アーダン

【フュリー】
アーダン、大丈夫?
【アーダン】
もうまいるよ、砂漠はイヤだ!
【フュリー】
ふふっ、
あなたもペガサスに乗れればいいのにね
【アーダン】
ああ、あと100キロくらい軽くなればな
【フュリー】
アーダン・・・死なないでね
【アーダン】
もちろんさ
やっとフュリーみたいな可愛い子を
嫁さんにできたのに死んでたまるか!

この戦いが終わったら
一緒にシレジアへ行こう
二人で小さな店でも持とうぜ
【フュリー】
ええ、本当にそうなればいいのにね・・・

フュリー→レヴィン

【フュリー】
レヴィン様、いよいよですね
【レヴィン】
そうだな、
でもフュリー、約束は守れよ
【フュリー】
ええ、必ず生きてシレジアに帰る、
そうですよね
【レヴィン】
ああ、俺は死なない
だからフュリーもぜったい死ぬな!
【フュリー】
はい! 約束します

やっと、
幼いときからのゆめがかなったのに
戦争で死ぬなんていやです!

わたしは
レヴィン様のお側をはなれません
【レヴィン】
シレジアには母上が待っている
母上は俺よりフュリーの帰りを
たのしみにしているから
【フュリー】
はい、ラーナ様・・・いえ、おかあさまには
幸せになっていただかなければ・・・

ブリギッド→アレク

【ブリギット】
アレク、バーハラはもうすぐだな
【アレク】
ああ、ようやく祖国に帰ってきた
【ブリギット】
私も生まれた国にかえれるのか
ユングヴィ・・・どんなところかな
【アレク】
美しい国だぜ、美人も多いし
【ブリギット】
アレク、うわきは許さないよ!
【アレク】
ははは、わかってるさ
俺はまだ死にたくないからな
【ブリギット】
そうよ、死んではだめ
あなたには、まだまだ生きて
がんばってもらいます

子供達のためにも、
ぜったいに死なせない・・・
【アレク】
大丈夫さ、俺はツイてる
おまえみたいな美人を
妻にできたんだから
【ブリギット】
アレクったら・・・

ブリギッド→ミデェール

【ブリギッド】
ミデェール、大丈夫?
【ミデェール】
ええ、平気です
でもブリギッドは?
【ブリギッド】
私なら大丈夫
ミデェールがいてくれるもの
【ミデェール】
ボクはブリギッドに会えて幸せでした
感謝しています
【ブリギッド】
どうしてそんな事を言うの
いやだわミデェール
なんだか別れの言葉みたい
【ミデェール】
ごめんなさい
でもこれだけは言っておきたくて・・・
【ブリギッド】
ミデェールは
エーディンが好きだったのでしょ
本当に私でよかったの・・・
【ミデェール】
エーディン様は好きでした
でもそれは愛じゃない
ボクが愛したのはあなただけです!
【ブリギッド】
ミデェール、ありがとう・・・
私を最後まで見守ってね・・・

ブリギッド→ジャムカ

【ブリギッド】
ジャムカ、大丈夫?
つかれてない?
【ジャムカ】
ああ、俺は平気だ
きみこそ大丈夫か
【ブリギッド】
ええ、あなたがいてくれるから・・・
【ジャムカ】
本当はブリギッドには戦ってほしくない
やっぱりダメなのか?
【ブリギッド】
まだそんな事を言ってるの
ダメよ、ジャムカ
もう後にはひけないわ
【ジャムカ】
そうか・・・
【ブリギッド】
ジャムカ・・・本当にこれでよかったの?
【ジャムカ】
うん?
【ブリギッド】
私でよかったの?
本当はエーディンのことが・・・
【ジャムカ】
ブリギッド! バカを言うな!!
俺はきみを愛した
その心にいつわりはない!!
【ブリギッド】
ご、ごめんなさい・・・
でも・・・きいてよかった・・・

ティルテュ→レックス

【ティルテュ】
レックス、どうしても戦うの?
【レックス】
ああ、きみはシレジアへ行け
あの国ならきっと
平和にくらせるはずだ
【ティルテュ】
ひどい、一人で行けだなんて・・・
【レックス】
フリージ家はきみを連れ戻そうと
必死でさがすだろう

でも俺の子は
フリージにもドズルにもわたしたくない
ティルテュ、俺のきもちをわかってくれ!
【ティルテュ】
だけど・・・
【レックス】
おたがい、
つまらない運命のもとに生まれたけど

最後にティルテュとめぐりあえて
幸せだったぜ
短い間だったけど楽しかったよ
【ティルテュ】
ああ、レックス・・・

ティルテュ→アゼル

【ティルテュ】
アゼル、行かないで!
【アゼル】
ティルテュ、約束だろ
きみはシレジアに行け
ボクもあとからきっと行く
【ティルテュ】
でも・・・
【アゼル】
きみはフリージ軍とは戦えない
それともティルテュは自分の父親を
本当に殺せると思っているのか!
【ティルテュ】
それは・・・できないわ・・・
【アゼル】
それでいいんだよ
平気で父親を殺せるような人なら
ボクは愛してはいない

ティルテュ、子供達をたのんだよ
【ティルテュ】
アゼル!!

ティルテュ→クロード

【ティルテュ】
クロード様、わたしどうしたらいいの
【クロード】
きみはフリージ軍とは戦えないはず
実の父と戦うなんてあんまりです

きみはシレジアに行きなさい
あの国で平和にくらすのですよ
【ティルテュ】
でもクロード様は?
【クロード】
私は最後まで
見とどけなければなりません
それが私のつとめです
【ティルテュ】
そんなのひどい!
それじゃ子供達は・・・
【クロード】
あなたには苦労をかけますが
どうか、お願いします
【ティルテュ】
クロード様!!

シグルド→アイーダ

レプトール生存時
【アイーダ】
話をしているときではありません
レプトールを倒してから、
シグルド様がおいで下さい
レプトール死亡時
【アイーダ】
これはシグルド様
よくご無事でいらっしゃいました
【シグルド】
これはいったいどういうことだ
なぜヴェルトマーが私を助けてくれる?
【アイーダ】
シグルド様が無実であることは
アルヴィス様もごぞんじなのです

すべてはレプトール、
ランゴバルト両公爵のはかりごとだと
アルヴィス様はおっしゃっていました

ただ、今までは両公爵の勢力も強く、
アルヴィス様も手が出せなかったのです
【シグルド】
そうだったのか
・・・それはありがたいことだ

これでわが父の汚名も
晴らすことができるのだな
【アイーダ】
はい、アルヴィス様は国王陛下と共に、
バーハラでシグルド様が
おいでになるのを待っておられます

どうか、
王都バーハラにおいでください
【シグルド】
そうか、わかった、すぐに行こう
【アイーダ】
アルヴィス様はバーハラの全軍をもって
シグルド様をお迎えなされるはず

シグルド様の凱旋式として、
国を挙げての、おいわいとなるでしょう
【シグルド】
ありがとう
これでわれらの苦しい戦いも
ようやく終わる

ともに戦ってくれた部下達にも、
やっと報いることができるのだな
【アイーダ】
はい・・・
画面暗転
バーハラ軍が整列し、シグルド軍を迎え入れる
【アルヴィス】
シグルドどの、
晴れての凱旋、めでたいことだ
【シグルド】
これはアルヴィス卿、
わざわざお迎えいただきおそれいります
ところで、陛下はどちらに?
【アルヴィス】
陛下はおもいご病気で、
もはや身を起こすこともかなわぬ

よって、今では私が
政務のすべてを代行している
【シグルド】
そうだったのですか
それはお気の毒なことです

私のことでも、陛下にはずいぶん
ご心痛をおかけしました

後ほど王宮にまいり、
おわびをいたします
【アルヴィス】
それにはおよばぬよ
【シグルド】
えっ?
【アルヴィス】
卿には反逆者としてここで死んでもらう
王に目通りはかなわぬ
【シグルド】
な、なんと・・・アルヴィス卿、
それはどういうことです!
【アルヴィス】
ふふふ・・・いまごろ気づくとは、
貴公も甘いな

貴公は父親のバイロン卿と共謀して、
王家のさんだつを謀った
その事実になんら変わりはないのだよ

私は王女ディアドラの夫として、
貴公を討伐せねばならぬ
シグルドよ、悪く思うなよ
【シグルド】
王女ディアドラ!?
・・・・・・それは・・・
【アルヴィス】
そうか、貴公はまだ知らなかったな
めいどのみやげに、
わが妻をしょうかいしておこう

ディアドラ、来なさい
バーハラ城からディアドラがやってくる
【アルヴィス】
ディアドラ、この男が君の父上を殺した
バイロン卿の息子、シグルドだ
うらみ言の一つでも言ってやれ
【ディアドラ】
この方が・・・シグルド・・・さま・・・
【シグルド】
え? ディアドラ!?・・・・・・まさか・・・
【ディアドラ】
・・・・・・なぜそのように・・・わたしを・・・
【シグルド】
ディアドラ、そうだね! きみなんだね!!
ああっ・・・
【ディアドラ】
わたしを・・・ごぞんじなのですか・・・・・
【シグルド】
きみは! きみは私の・・・
【アルヴィス】
もういい
ディアドラ、下がっていなさい

この男は危険だ
反逆者として処罰しなければならない
【ディアドラ】
でも・・・この方は・・・
おねがい、もう少しお話を・・・
【アルヴィス】
だめだ、おい誰か、姫を安全な場所へ!
【ディアドラ】
待って! アルヴィス様
・・・もう少しだけ・・・
ディアドラがバーハラ城に連れ戻される
【シグルド】
ま、待て!! ディアドラ!!
アルヴィス、頼む!
あのひとは、私の・・・
【アルヴィス】
もういい、何も言うな!
よし、全軍に告ぐ
反逆者シグルドとその一党を捕らえよ

生かしておく必要はない
その場で処刑するのだ!!
【シグルド】
アルヴィス! ・・・きさま!!
バーハラ軍が敵対になる
5回のメティオがシグルド軍に、そしてファラフレイムがシグルドに命中する

レプトール初戦時

ヴェルトマー軍敵対時
【レプトール】
くくく・・・
トールハンマーの恐ろしさ、
とくと思い知るがよい!
ヴェルトマー軍中立時
【レプトール】
この上は、きさまも道連れだ!
死ね!!
対シグルド
【レプトール】
シグルド!? ・・・この反逆者め!
聖地をおかすつもりか!
【シグルド】
レプトール卿、反逆者はあなただ!

わが父をおとしいれ、
クルト皇子を手にかけた
身におぼえがあるだろう!
【レプトール】
ふん、バカめ! 政治とは力だ!
おまえの父は力がなかったから
死んだまでの事

おまえも騎士なら、
それくらいはわかるだろう
【シグルド】
騎士は正義と名誉を重んじる者、
あなたのやり方に正義などはない

私はグランベルの名誉を取り戻すために
祖国に帰ってきたのだ!
【レプトール】
ご苦労なことだが、それもここまでだな
おまえもバイロンと同じように
反逆者として死ぬのだよ

わがトールハンマーの前には
おまえの力など通用しない

シグルドよ、自分の無力を思い知れ
わっはっは・・・
対ティルテュ
【レプトール】
ティ、ティルテュ・・・
お前なのか・・・

反乱軍にいるとはきいたが、
まさかわしの前にあらわれるとは・・・
【ティルテュ】
お父さま・・・ごめんなさい・・・
【レプトール】
くっ、クロードめ!
娘をたぶらかしおって・・・

やむをえぬな・・・
フリージ家の名誉を守るために
ティルテュよ、お前には死んでもらうぞ
【ティルテュ】
! ・・・・・・お父さま・・・
対アイーダ
【レプトール】
アイーダ・・・
きさま、よくも裏切ったな・・・
【アイーダ】
ほっほっほ・・・
レプトール卿もおうじょうぎわが悪い
もはやあきらめる事ですね

レプトール撃破時

ヴェルトマー軍敵対時
【レプトール】
ま・・・まさか・・・・・・ぐふっ
ヴェルトマー軍中立時
【レプトール】
くっ・・・アルヴィスめ
・・・ヤツはいったい・・・ぐふっ

親世代エンディング

かくして、ひとつの時代は終わった

イザークへの遠征に端を発した
グランベルの動乱は
一人の若者を数奇な運命へと導き
そして、いくたの悲しい物語と共に
はかなくも消えた


戦い途上において、傷つき倒れた者


レンスターの王子、キュアン


その妻、エスリン



そしてシアルフィの公子、シグルド



また、最後まで
シグルドとともにありながら
バーハラでの戦いに敗れて、
生死不明の者

シアルフィの騎士、ノイッシュ


シアルフィの騎士、アレク


シアルフィの重騎士、アーダン


ドズルの公子、レックス


ヴェルトマーの公子、アゼル


イザークの王女、アイラ


ユングヴィの公女、エーディン


ユングヴィの弓騎士、ミデェール


ヴェルダンの王子、ジャムカ


ノディオンの王女、ラケシス


自由騎士、ベオウルフ


剣闘士、ホリン


盗賊、デュー


シレジアの王子、レヴィン


シレジアの天馬騎士、フュリー


旅の踊り子、シルヴィア


エッダの司祭、クロード


フリージの公女、ティルテュ


ユングヴィの公女、ブリギッド



若者達は、理想を求めて戦った
しかし、そのゆめもかなわぬまま
戦場に散った

彼らの戦いが
いったい何であったのか

そして、光は・・・・・・・・

アイーダに話し掛ける前に死んでいる場合、エスリンとシグルドの間に入ります


村1

【村人】
グランベルの大軍がリューベックに
進撃してきたって言うじゃないか
シレジアもこれで終わりなのかねぇ・・・

村2

【村人】
俺達のシレジアは、
ずっと平和な国だった

いったい、いつの間に
こんな世の中になったのだろう・・・

村3

【村人】
両親の能力は子供に引き継がれる

多くの場合、男の子が父親の力を
女の子が母親の力を
より多く受け継ぐと言われておるがな

村4

【村人】
ランゴバルトの兵隊は
村々から略奪しほうだい

それでも、わずかですが
お金を隠しておきました

これは私たちのきもちです
どうか、お持ち下さい

村5

【村人】
ノディオン王のエルトシャン様には
亡くなられたお妃様との間に
子供がおられたそうよ

なんでもアレス様とかいうおなまえで
まだ三つか四つくらいだって・・・
おかわいそうにねぇ・・・

村6

【村人】
イザークはグランベルに
征服されてしまったけど、
地方ではまだ戦いが続いてるらしいぜ

イザークの民は
シャナン王子が帰ってくるのを
心待ちにしているという話だ

村7

【村人】
平和を愛したグランベルは、
いまや完全に失われました

グランベル軍は各国に出兵し
他の国々を滅ぼしています

クルト王子がいらしたら、
こんなことは許されなかった
どうかお願いです

一日も早く国にお戻りになり
グランベルを悪い奴らの手から
取り戻して下さい

アーダンが村5の南に立った時

【アーダン】
・・・こんな俺でも結婚して子供もできた
これからは家族の為にもがんばらねば、
まだしばらく死ぬわけにはいかんな・・・

ん? 何だこの古びた本は?
なにを書いているのか
ちんぷんかんぷんだぞ・・・

ん・・・むむ・・・!
な、なんだこの感じは!
五感がとぎすまされていく・・・
アーダン SKL+5