会話集/10章 光と闇と

Contents


ワールドマップ

トラキア城を制圧したセリスは
一路、グランベルを目指して進軍した。
帝国の南、ミレトス地方に到着した
セリスたちが見たものは、
かつて、貿易で巨大な富を築き
あらゆる勢力から自由だった都市群が、
帝国と暗黒教団の支配によって
死に絶えようとする姿だった。
クロノス城のヒルダ女王は、
その狂気とも思える残虐さで
多くの市民を死に追いやり、
ミレトス城のマンフロイ大司教は、
ラドス城のモリガン司教に命じて
容赦のない子供狩りを行っていた。
富も、自由も、希望も、命さえも、
人々の手から失われていった。
暗黒教団の儀式のいけにえとして
次々と殺されていく人々を、
セリスは見過ごすことなどできなかった。
激しい戦いの末に帝国軍を追い払い
自由都市ペルルークを救った解放軍を、
市民達は歓呼をもって迎えた。
失われつつあったミレトスの希望は、
解放軍の到来によって
ようやく、
息をふきかえそうとしていたのである。

オープニング

クロノス城
クロノス城から子供たちが逃げ出す
【ユリウス】
イシュタル、計画は進んでいるか?
【イシュタル】
はっ、着々と・・・
【ユリウス】
ふっ・・・暗黒神へのいけにえか
住民どもは恐れているだろうな
【イシュタル】
自分の子供が火に焼かれると知って
嘆かぬ親はおりませぬ
特に母親の悲しみは・・・
【ユリウス】
ふふっ・・・それでいい
奴らに絶望を与えよ

生きる希望を失った人間は
人形のようにおとなしくなる
ロプト帝国の奴隷にちょうど良い
【イシュタル】
それで集めた子供はどういたします?
すでにこの城に
入りきらないほどの数になっております
【ユリウス】
そのつど、帝都バーハラに送るのだ
子供達は私のもとで教育する

友であろうと、兄弟であろうと
たがいを憎ませ、殺しあわせる

生き残ったものだけが
ロプトウスの忠実なしもべとして
帝国の新しい領民となるのだ
【イシュタル】
しかしユリウス様
アルヴィス皇帝はいかがいたします?

皇帝は子供狩りだけは
なにがあっても許さぬと・・・
【ユリウス】
父上?
ふふふ・・・心配はいらぬ
私にまかせておけ・・・
【イシュタル】
ユリウス様・・・
【ヒルダ】
イシュタル、ユリウス殿下は?
【イシュタル】
あ、母上・・・
皇子はバーハラにお帰りになりました
【ヒルダ】
そうか・・・しかしどうなのかねぇ
殿下はおまえをお好きなようだが
お妃にして下さるのかね
【イシュタル】
それは・・・
【ヒルダ】
しっかりおしよ

わがフリージ家はグランベルの名門
それにあたしも皇帝家と同じ
ヴェルトマーの出身だ

殿下のお相手として
おまえ以上に相応しい者はいないんだよ
【イシュタル】
はい・・・
【ヒルダ】
とにかくイシュタル
わが夫ブルームも息子イシュトーも
反乱軍に討たれ、

アルスターの領地は敵に奪われた
セリスは父親ともども
わがフリージ家の憎いかたきなんだ

あたしはこのクロノス城で
反乱軍を迎え討つが

おまえはミレトスに帰って
集めた子供を帝都に送る手配をおし
【イシュタル】
はい、母上・・・
【魔道士】
ヒルダ様、
魔道士の配置は終わりました

しかし、混乱にまぎれて一部の子供が
城外へ逃げたようです
いかがいたしましょう?
【ヒルダ】
なんだって!?
おろかなことを・・・ふん、まあいいさ
見せしめに、みんな殺すんだよ

ラドス城のリデール将軍に
逃げた子供の処刑をお命じ
クロノス城・北
【女の子】
ねえ、どこに逃げればいいの?
【男の子】
そんなのわかんないよ
【女の子】
でも、それじゃわたしたち・・・
【男の子】
泣くなよ・・・大丈夫だよ
聖戦士さまが、ぼくたちを助けてくれる
そう信じるんだよ
【女の子】
うん・・・そうよね、聖戦士さま・・・
きっと、きてくれるよね・・・きっと・・・
ラドス城
【モリガン】
リデール将軍
クロノスのヒルダ様から出撃のご命令だ
【リデール】
そうか、それはありがたいな
こんな仕事は
われら武人のやることではない

子供狩りは、もうあきあきだ
後はきさまらの好きにしろ
【モリガン】
それは残念だったな
今度の仕事は逃げた子供の処刑らしいぞ
【リデール】
な、なんだと・・・
【モリガン】
おまえも帝国の軍人なら
命令には従うしかあるまい

それとも、アルヴィス皇帝を
裏切るつもりか
【リデール】
・・・いや・・・それはできない
アルヴィス陛下だけは裏切れぬ・・・
わかった・・・やむをえぬ・・・
【モリガン】
ふっ・・・軍人とはおろかなものよ
ラドス軍(指揮官:モリガン・リデール)出現
ペルルーク城
【マンフロイ】
ユリア皇女、さがしたぞ・・・
【ユリア】
え? あなたは誰・・・?
【マンフロイ】
くくく・・・
ショックで記憶までなくしたようだな
まあいい、わしとともに来い
【ユリア】
いやです、はなして下さい!
【マンフロイ】
ふふふ・・・わしにあらがうことは
むだじゃ、あきらめよ
【ユリア】
ああ・・・たすけて・・・セリス様・・・
画面暗転
【レヴィン】
セリス、クロノスから
子供たちが逃げ出したようだ
このままでは殺されてしまうぞ
【セリス】
子供たちが!?
わかった、すぐに出撃しよう
一人でも多く助けるんだ
【レヴィン】
だがセリス
ユリアの姿が見えないのだ
さっきから探しているのだが・・・
【セリス】
ユリアがいない? どうしてなんだ!!
まさか・・・
【レヴィン】
そうだ
敵にとらわれたとしか
かんがえられない

奴等がなぜユリアをねらうのかは
わからないがな・・・
【セリス】
くっ・・・ユリア
待っていてくれ、必ず助けに行く!

ラドス軍 PHASE 1

ラドス城・東
【リデール】
まあ、急ぐ必要はあるまい
全軍、ゆるりと進撃せよ・・・

シャナン→セリス

【シャナン】
セリスは強くなったな
さすがシグルド殿とディアドラ様の子だ
もう私など足下にもおよばない
【セリス】
それもシャナンのおかげだよ

小さいころに
あなたが剣を教えてくれたから
私はここまで強くなれたんだ
【シャナン】
ふっ・・・おまえというヤツは・・・
【セリス】
シャナンは少しつかれているようだ
私の力をわけてあげられると
いいのだけど・・・
【シャナン】
おいおい、
私まで年寄り扱いするつもりか
これでもまだ若いのだぞ
【セリス】
あっ、すまない、そんなつもりでは・・・
【シャナン】
ふふっ、いいさ
そのきもちはありがたく
もらっておこう
シャナン MHP+3

リーフ→アルテナ

【リーフ】
姉上、どうされたのですか
少しおつかれのように見えますが
【アルテナ】
あ、リーフ・・・
いいえ、なんでもないの
気にしないで
【リーフ】
それならいいのですが・・・

私でできることなら
どんな事でも言ってください
姉上のお力になりたいのです
【アルテナ】
ありがとう、リーフ・・・実はね、
アリオーンの事をかんがえていたの
【リーフ】
やはり、そうでしたか・・・
アリオーン王子は
何者かに連れ去られたそうですね
【アルテナ】
連れ去ったのは
ユリウス皇子だそうです・・・
【リーフ】
帝国のユリウス皇子が!?
でもいったい何のために?
【アルテナ】
たぶん、味方に引き入れるためでしょう
【リーフ】
それでは、
またトラキア騎士団との戦いに
なるのですか?
【アルテナ】
ええ、このままでは・・・
私は残念でなりません・・・
【リーフ】
でも姉上、私はよかったと思います
【アルテナ】
えっ・・・どうして?
【リーフ】
だって
アリオーンは死んでいなかったのだし
それならまだ希望はあるでしょう

姉上、大丈夫ですよ
時がたてば、すべてうまくいきます
どうかあきらめないでください
【アルテナ】
リーフ・・・ありがとう、
なんだか元気がでてきました
【リーフ】
よかった、姉上の悲しそうなお姿は
見ているだけでも辛いのです

姉上には幸せになってほしい
そのためなら、
私はどんな事だっていたします!
アルテナ LUK+1

ナンナ(ジャンヌ)→リーフ

【ナンナ】
リーフ様、ミレトス地方の街々は
とても豊かなところだときいていたのに
こんなに荒れ果ててしまって・・・
【リーフ】
うん・・・帝国の支配が
ここまでひどいとは思わなかった

このあたりは
いろいろな品物が集まる商業都市だから、

平和なときなら
きっとにぎやかだったろうな
【ナンナ】
ええ、私は子供の頃あこがれていました
ミレトスの美しい街なみや、
そこで売られるめずらしい品物・・・

きっとステキだろうなって・・・
【リーフ】
ナンナ・・・この戦いが終わったら、
平和になったら、
二人でもう一度この街に来ようよ
【ナンナ】
え・・・?
【リーフ】
父上たちはね、二人でこの街に来て
パールでできたかわいいティアラを
母上に買ってあげられたそうだ
【ナンナ】
はい・・・
【リーフ】
だから、きみにも・・・
【ナンナ】
リーフ様・・・・・・
【リーフ】
はは、私は何を言ってるのだろう
とにかく今は、
一日も早く帝国を倒さなければね

ナンナ、もう少しの辛抱だ
がんばってくれ!
【ナンナ】
はい! リーフ様!!
ナンナ(ジャンヌ) MHP+3

ファバル(アサエロ)→ラナ(マナ)

【ファバル】
おまえ・・・
きゃしゃな体して、大したヤツだな
恐くないのか?
【ラナ】
恐くないと言えばウソになるわ
でも、とらわれた子供達の事を思うと
じっとしてられないもの
【ファバル】
ふーん、子供が好きなのか
【ラナ】
うん、大好きよ

ファバルは親を失った子供達を
育てていたのだってね、
立派なことだと思うわ
【ファバル】
そんなんじゃないよ・・・
パティに言われてしかたなくさ
別に子供が好きなわけじゃない
【ラナ】
ふふっ、ウソばっかり
わたし見たのよ

あなたが解放軍に参加して国を出るとき
小さい子供達はみんな、
すがりついて泣いていたわ

子供達は
あなたを父親のように思っていた
【ファバル】
よ、よせよ・・・
俺は、ただ・・・
俺はもう行くぜ、じゃあな!
【ラナ】
ふふっ、ファバルったら・・・
ラナ(マナ) MHP+3

レスター(ディムナ)→パティ(デイジー)

【レスター】
よお、パティ
あいからわず元気だな
【パティ】
あら、レスター
大きなお世話だわ
【レスター】
ほら、また突っかかる
おまえの悪いくせだぜ
【パティ】
そういうレスターこそ
あたしをからかってばかりじゃない
【レスター】
あれ、そうだっけ?
【パティ】
そうよ、レスターは
あたしを女だとは思ってないんでしょ
【レスター】
あれ?
パティって女だったのか?
【パティ】
! ・・・バカ!!
【レスター】
ごめんごめん、ジョークだよ
ほら、怒るなって・・・

俺、おまえのこと、気になるからさ
それでついな・・・すまん
【パティ】
気になるってどういうことよ!
【レスター】
鈍いヤツだな!
好きなんだよっ、おまえの事が!!
パティ(デイジー) MHP+3

子供を助けた時

【男の子】
えっ、解放軍?
うわぁ、来てくれたんだね!
【男の子】
え? あなたが聖戦士?
ホント? ふーん・・・
【男の子】
あっ解放軍だ! うわぁ、かっこいい!!
【女の子】
たすけてくれてありがとう
【女の子】
あなたが解放軍なの?
へぇ~、すてきね・・・
【女の子】
あっ、聖戦士さまぁ・・・
あ~ん、恐かったよ~

リデール初戦時

【リデール】
久々にまともな戦ができそうだ
礼を言うぞ

リデール撃破時

【リデール】
ふっ・・・これも天命か・・・

ヒルダ初戦時

【ヒルダ】
わが父、わが夫、
わが息子のうらみ
・・・思い知れ!!
対セリス
【ヒルダ】
おまえはセリスだね!

くっ・・・おまえのために
ブルームやイシュトーは・・・
許さないよ!!
対ティニー
【ヒルダ】
ほほほ、これはティニーじゃないか
やっぱりあの女の娘だねぇ
恩知らずなところはそっくりだ
【ティニー】
ヒルダ・・・あなたのためにお母さまは!
【ヒルダ】
ああ、あの女はめざわりだったからね
いじめて、いじめて、いじめぬいてやった
ほほほ、あの頃は楽しかったねえ・・・
【ティニー】
! ・・・許せない・・・
【ヒルダ】
一人前の口をきくんじゃないよ!
おまえのような小娘に何ができる

おまえもあの女と同じように
このあたしが地獄に送ってやるよ!!

ヒルダ撃破時

【ヒルダ】
くうっ・・・なんてことだい・・・
ここはひとまず退却するか・・・
ヒルダがワープして撤退

クロノス城制圧後

【セリス】
レヴィン、捕らえられていた子供達は?
【レヴィン】
すでにミレトスへ送られたようだ
セリス、ミレトスの解放を急ごう
子供達が危ない
ラドス城を制圧していない場合
【レヴィン】
ただし、
ミレトスへ通じる城門を開けるには
ラドスの城を制圧しなければならないぞ
【セリス】
わかった
次の目標はラドス城の制圧だな
クロノス城 をせいあつした!

オイフェ→セリス

【オイフェ】
セリス様、ミレトス海峡をわたれば
そこはもうシアルフィ公国です
【セリス】
シアルフィ公国・・・父上の祖国か、
オイフェはなつかしいだろう
【オイフェ】
ええ、もちろんです
シアルフィには
たくさんの思い出があります

シグルド様やエスリン様のこと
それにノイッシュやアレクなど
若い騎士達ともよく遊びました

みんなやさしい人達ばかりでしたから
【セリス】
ふーん・・・
でも私にはわからないな
一度も行ったことがないからね
【オイフェ】
そうですね
セリス様はアグストリアで生まれて
シレジアとイザークで成長されました

かんがえてみればグランベルには
一度も足をふみ入れた事がないわけです
【セリス】
うん、でもなんだか不思議だな
その私がグランベルの皇子だなんて・・・
なんだかみんなをだましているみたいだ
【オイフェ】
皇子のおきもちはわかります
しかし力を持たない人々のきもちも
わかってあげるべきです

彼らは長い間、
帝国の圧政にもがき苦しみ
救世主が現れるのを待ち望んでいました
【セリス】
その救世主が私だとでも?
【オイフェ】
ええ、人々は英雄シグルドの再来を願い

彼が皇女ディアドラとの間に
もうけたという伝説の子に
そのイメージを重ねているのです
【セリス】
伝説の子か・・・
私は人々の熱狂がときどき恐くなる
まるで神を見るような目で私を見る・・・
【オイフェ】
帝国の支配が
それだけ過酷だったと言うことです

たとえばこのミレトスでも、
幼い子供達は親から引き離され
逆らう者は皆殺しの目にあっている

これは悪魔の仕業です
人間のすることではありません
【セリス】
オイフェもアルヴィス皇帝が
暗黒神ロプトウスだと思っているのか
【オイフェ】
人々はそう思っているようですが、
私はちがいます
【セリス】
では、マンフロイがロプトウスと?
【オイフェ】
皇子・・・とにかく急がねばなりません
暗黒神は確実に目覚めつつあります

人々が聖戦士として皇子をたたえるなら
皇子はそのさけびに応えねばなりません
オイフェ MHP+3

モリガン初戦時

【モリガン】
わが暗黒魔法の恐ろしさ
とくと思い知れ!

モリガン撃破時

【モリガン】
マンフロイ大司教・・・
お許しを・・・

ラドス城制圧後

【セリス】
・・・まるでゴーストタウンのようだ
【レヴィン】
モリガン配下の魔道士が
抵抗した市民を虐殺したのだ・・・
【セリス】
なんということだ・・・
ひどい・・・ひどすぎる!
【レヴィン】
セリス、
われらが戦わねばならない理由が
わかっただろう

帝国の支配では
善良な人々は生きてはいけない
これが、ロプト帝国のやり方なんだ・・・
クロノス城を制圧している時
【レヴィン】
ミレトスへ通じる城門も
間もなく開くだろう
どうする、セリス?
【セリス】
もちろんミレトスへ進撃する
子供達が心配だし、
それにユリアのことも・・・・
【レヴィン】
そして、その次はグランベルだ!
ラドス城 をせいあつした!

セリス→フィー

【セリス】
フィー、レヴィンがきみに話があるそうだ
私は向こうに行ってるから
ゆっくり話すといい
【レヴィン】
フィー、おまえも強情なヤツだな
そんなところはフュリーにそっくりだ
【フィー】
! ・・・・
【レヴィン】
そう怒るな、
おまえを無視していたのは悪かった
あやまるよ
【フィー】
お父さまは、ひどすぎます!!
リボーのお城で初めてお父さまを見た時
わたしは自分の目をうたがいました

うれしくて・・・
涙が出てきて止まりませんでした・・・

それなのにお父さまは、
何ひとつ声をかけてくださらなかった

わたしがどんなにさみしかったか
お父さまにわかりますか!
【レヴィン】
それでおまえも
気付かないふりをしていたのか
【フィー】
わたしは決めたの
お父さまから話してくださるまで
絶対にがまんしようって・・・
【レヴィン】
ふっ・・・困ったヤツだ・・・
【フィー】
まあ! ・・・そんな事を言うのなら
もう口をきいてあげないわ!!

お父さまがそんな人だから
フュリーおかあさまは・・・
【レヴィン】
フィー、
フュリーの事は悪かったと思っている

だがな、それは俺達夫婦の問題だ
おまえたちが口を出すことではない!
【フィー】
お父さま!!
【レヴィン】
今はこの戦いに
勝ち抜くことだけをかんがえろ
わかったな、フィー!
フィー STR+5

セリス→リーン

【セリス】
リーン、レヴィンがきみに話があるそうだ
私は向こうに行ってるから
ゆっくり話すといい
【レヴィン】
リーン、あまりむちゃはするなよ
美しい顔にキズでもつけたら
男どもが嘆くからな
【リーン】
ねっ、レヴィンさん
あたしの母さんのこと、
ごぞんじありませんか?
【レヴィン】
うん?
なぜ私がおまえの母親を知っていると?
【リーン】
だってレヴィンさんは
何でもごぞんじだから
【レヴィン】
母親のことが知りたいのか?
【リーン】
はい! それに父さんのことも
【レヴィン】
リーン、おまえはおまえだ
両親のことなど気にするな
ただ、一つだけ教えてやろう

おまえの両親は本気で愛し合い
おまえという子をもうけた
その事にいつわりはない

悲しい別れはあったが
今もおまえを見守っている
【リーン】
あたし・・・
幼いころから、いつも誰かに
見守られているような気がしていた

あれはやはり、父さんだったの?
でも生きているのなら、
どうして姿を見せてくれないの!

あたしはずっと待っているのに、
さみしくてたまらないのに・・・
【レヴィン】
リーン・・・
リーン DEF+5

セリス→ティニー

【セリス】
ティニー、
レヴィンがきみに話があるそうだ

私は向こうに行ってるから
ゆっくり話すといい
【レヴィン】
ティニー、
ヒルダはおまえの伯母だったな
戦いは辛いか?
【ティニー】
いえ、ヒルダ様は
とても恐ろしい方でしたから・・・
【レヴィン】
しいたげられたのか?
【ティニー】
はい、何度も口汚くののしられて、
叩かれました
わたしの母さまを裏切り者だと言って・・・
【レヴィン】
ティニーの母親はティルテュだったな・・・
【ティニー】
はい、バーハラの戦いのあと
アーサー兄様と共にシレジアに逃れて
そこでわたしを生みました

父上は亡くなられたそうです・・・
【レヴィン】
そうか・・・そのあとアルスター王国に?
【ティニー】
はい、ブルーム王の部下が
シレジアにやってきて
わたし達をむりやり連れ去ったのです

そこで母さまは亡くなりました・・・
【レヴィン】
ずいぶんと辛い目にあったのだろうな・・・
【ティニー】
はい・・・
ヒルダは母さまを目のかたきにして・・・

母さまはわたしのために
たえておられたけど
涙のかわく日はなかったと思います・・・
【レヴィン】
ふぅ・・・そうか・・・
【ティニー】
レヴィン様? ・・・どうかされましたか?
【レヴィン】
うん・・・どうしてだ?
【ティニー】
だって、レヴィン様の目に・・・
【レヴィン】
あ、ああ・・・これか・・・
これは汗だ、気にするな・・・
ティニー MGC+5

クロノス城・ラドス城の両方を制圧後

ミレトス軍 PHASE
ミレトス城
【アルヴィス】
イシュタル、
久しぶりだな、元気か?
【イシュタル】
あっ、皇帝陛下!
どうしてこちらへ?
【アルヴィス】
イシュタル、
この城に集めた子供達を解放しろ
この仕事はおまえとて本意ではあるまい
【イシュタル】
しかし、ユリウス殿下のご命令が・・・
【アルヴィス】
ユリウスには私から言ってきかす
心配するな
【イシュタル】
しかし・・・
【アルヴィス】
これは命令だ、イシュタル
それともおまえは皇帝である私の命令が
きけないとでも言うのか!
【イシュタル】
いえ・・・そんな訳では・・・
【ユリウス】
父上、勝手なことをされては困ります
イシュタルは私の部下なのですよ
【アルヴィス】
ユリウス! きさま・・・
【ユリウス】
父上はまだお分かりにならぬようだ
・・・・もうお年だから、
そろそろ引退なされてはいかがです?

それともまだ私を追放しようとでも
思っておられるのですか?
【アルヴィス】
いや・・・お前に逆らってもムダなことは
わかっている
もう、なにも言わぬ・・・
【ユリウス】
ならばこんなところで
うろうろしていないで
自分の城へ戻られよ

父上にはシアルフィ城の守備という
大事な仕事があるはずだ!
【アルヴィス】
ああ・・・・・・
【マンフロイ】
ククク・・・皇帝とは名ばかり・・・
アルヴィス陛下も哀れなものですな
【ユリウス】
マンフロイか
ユリアの様子はどうだ
記憶は取り戻したのか?
【マンフロイ】
シアルフィ城にとらえておりますが
ユリアはすべて思い出したようです

幼いとき、
双子の兄である殿下によって殺されかけ、

そして母親の術によって
城外へとばされたことも・・・
【ユリウス】
そうだ、ディアドラは私が始末した
自分の息子に殺されると知って
あの女はおとなしく運命に従った

だが、最後の力をふりしぼって
娘だけは逃がしたのだ

ユリアはディアドラから
ナーガ神の力を受け継いでいる

殺さねばならん
・・・手おくれにならぬうちにな
【マンフロイ】
しかし、ナーガの聖書は
バーハラに封印されているはず

ユリアにナーガ神が宿るとは
思えませぬが・・・
【ユリウス】
何度も同じ事を言わすな
ナーガの化身、ヘイム王家の血は
この世界から消し去らねばならぬのだ!
【マンフロイ】
わかりました
ではわが配下に命じて殺させましょう
【ユリウス】
うむ、ぬかるなよ
私はバーハラに戻らねばならぬのでな
【マンフロイ】
はっ、ではこの地は
我ら教団のものが総力をあげて守ります

セリスをしとめて
殿下の御前に差し出しましょう
【ユリウス】
セリスか・・・
民は光の皇子と呼んでいるそうだな
ふっ、そして私は闇の皇子というわけだ

ともに皇女ディアドラの子として
グランベルの王位継承権を持っている
バカ者どもが喜びそうな話だな
【マンフロイ】
あの小僧は殺さねばなりません
生かしておけば大きな災いとなります
【ユリウス】
奴は聖戦士バルドの力しか
受け継いでいないのだろう

さほど心配することはあるまいが、
まあいい、おまえの好きにしろ
【マンフロイ】
はっ・・・
【イシュタル】
ユリウスさま・・・
【ユリウス】
イシュタル、
ここは暗黒司祭どもに任せて国へ帰ろう

そうだ、
ついでにおまえと二人で遊びたいな
反逆者を一人血祭りに上げる

どちらが早く、しとめられるか
腕だめしだ
【イシュタル】
はい、わかりました
そういうことなら喜んで!
ミレトス軍(指揮官:ザガム)出現
ユリウス・イシュタル出現

ユリウス初戦時

【ユリウス】
フフフ・・・イシュタルよ、
私の勝ちだな

ユリウス撃破時

【ユリウス】
遊びは終わりだ、帰るぞ

イシュタル初戦時

【イシュタル】
ユリウスさま、
わたしの勝ちのようですね

イシュタル撃破時

【イシュタル】
え? なぜ・・・

ユリウス・イシュタル撤退台詞

ユリウスの勝ち
【ユリウス】
ふっ、イシュタル、わたしの勝ちだな
【イシュタル】
さすがユリウスさま、お見事です
イシュタルの勝ち
【イシュタル】
ふふっ、ユリウスさま、
わたしの勝ちですね
【ユリウス】
ふっ・・・イシュタルめ、なかなかやる
イシュタルの負け
【ユリウス】
おまえの負けだな、さあ、帰るぞ!
2人を倒さずにミレトス城制圧
【ユリウス】
遊びは終わりだ、帰るぞイシュタル
【イシュタル】
はい、ユリウスさま

ザガム初戦時

【ザガム】
ふふふ・・・
おのれの不幸を呪うのだな・・・

ザガム撃破時

【ザガム】
マンフロイ大司教、
お許しあれ・・・

ミレトス城制圧後

【レヴィン】
セリス、おそかったようだな
子供達はグランベルに
連れ去られたようだ
【セリス】
なんてことだ・・・くっ・・・
【レヴィン】
悔やんでいてもしかたがない

ミレトス海峡の橋も
まもなく修復される
シアルフィに進撃しよう
【セリス】
シアルフィ・・・父上の国・・・
【レヴィン】
そうだ、民はおまえが帰ってくるのを
待ち望んでいるはずだ
こんなところでグズグズしていられない
【セリス】
そうだね
いこう、シアルフィへ!
ミレトス城 をせいあつした!
セリス軍 PHASE 終了後
シアルフィ城
【アルヴィス】
パルマーク司祭
子供達を連れてこの城から逃げろ
【パルマーク】
え!? 逃がしてくださるのですか!
【アルヴィス】
うむ、まもなくバーハラから
ユリウスの配下が来る
そうなれば手おくれだ、早く逃げろ
【パルマーク】
は、はい!
ありがとうございます、アルヴィス陛下
【アルヴィス】
それと、これをおまえに預けておく
【パルマーク】
こ、これは・・・
【アルヴィス】
おまえはかつてシグルドの側近だったな
ならばこれが何を意味しているか
わかるだろう
【パルマーク】
は、はい・・・
【アルヴィス】
ならば行け、子供達を頼んだぞ!
【ユリア】
おとうさま・・・
【アルヴィス】
ユリア、おまえにはすまない事をした
私を憎んでいるだろうな・・・許してくれ
【ユリア】
そんな!
わたしはおとうさまを
憎んだことなど一度だってありません

おとうさまはおやさしい方です!
【アルヴィス】
私はバカだった、マンフロイに
利用されているとも知らずに・・・

そして気がついたときには
もはや私の手に負えない様になっていた

ユリウスは
暗黒神ロプトウスの生まれ変わりだ

わが最愛の妻を殺し・・・
・・・・・そしておまえまで・・・
【ユリア】
あのとき、おかあさまは
最後の力をふりしぼって、ワープの術で
わたしを逃がしてくださいました

わたしはその時のショックで記憶を失い、
そのあとレヴィンさんに助けられて・・・

でも、おかあさまは
ユリウスにいさまに・・・
今でも思い出すのは辛いのです・・・
【アルヴィス】
ユリア、いろいろと話をしたいのだが
もう時間がない

お前もパルマーク司祭と共に逃げなさい
ここにいては危険だ
【マンフロイ】
そうはいきませぬな
ユリアどのは、わしとともに
ヴェルトマーにおいでいただく

もし皇帝陛下が
ユリウス殿下の命にそむけば
ユリアどのには死んでいただく
【アルヴィス】
な、なんだと!
ユリアを人質にするとでも言うのか!
きさまは、わしを何だと思っている!
【マンフロイ】
ふふふ、
いつまで皇帝のつもりでおるのじゃ

もはやおまえは
ユリウス様のしもべにすぎぬ

これ以上の苦痛を味わいたくなければ
だまってユリウス様の命令に従え

おまえが逃がした子供達も
みな死んでもらうことになるじゃろうて
ふぉふぉふぉ・・・
【ユリア】
おとうさま!!
【アルヴィス】
ユリア・・・
私にはおまえを守ってやる力がない・・・
だから・・・このサークレットを受け取れ

これはおまえの母の形見
そして・・・おまえを守る最後の・・・
【マンフロイ】
なにをグダグダと言っておる!
さあ、はやく来るのだ!!
【ユリア】
ああっ、おとうさま・・・
シアルフィ軍(指揮官:アルヴィス)出現
シアルフィ城・東
【パルマーク】
は、はやくにげるのじゃ!
【女の子】
でも司祭様、これ以上はいけません!
【男の子】
暗黒司祭が追いかけてくるよ
ぼくたち死んじゃうの!?
【パルマーク】
大丈夫じゃ
セリス様がきっと助けて下さる
聖戦士さまを信じるのじゃ!

セリス→パルマーク

【セリス】
司祭様、おけがはありませんか?
【パルマーク】
おお、これはセリス様!
お待ちしておりましたぞ

これをおわたしするまではと
がんばっておりました
さあ、これをお受け下さい
【セリス】
こ、これは!?
【パルマーク】
シアルフィ家の家宝
聖剣ティルフィングです
【セリス】
でも、どうしてこれをあなたが・・・
【パルマーク】
それにはいろいろと訳があるのですが
ある方との約束で
申し上げられないのです・・・
【セリス】
そうですか・・・わかりました
でも感謝いたします

これがティルフィングなのですね
確かに力がみなぎってくるようです・・・
【パルマーク】
セリス様、一刻もはやく
シアルフィ城を取り戻して下さい

街のものは皇子のお帰りになる日を
長い間心待ちにしていたのです
【セリス】
はい、この聖剣さえあれば
なにも恐れるものなどありません
ご安心下さい、司祭様!
ティルフィング をてにいれた!

コープル(シャルロー)→アルテナ

【コープル】
アルテナ様、おケガはありませんか
【アルテナ】
あら、コープル
ありがとう、私は大丈夫です

あなたこそ気を付けてね、
無理をしてはダメよ
【コープル】
あの・・・アルテナ様
【アルテナ】
えっ、なあに?
【コープル】
ボク、アルテナ様に
マジックシールドをかけてあげたい
【アルテナ】
私は魔法防御が低いから
心配してくれているのね

でも、あの呪文は危険なのでしょう
いいのよコープル

きもちはうれしいけど、
あなたを危険な目にあわせたくありません
【コープル】
アルテナ様は母のいないボクを
可愛がってくださいました

お願いです!
ボクにも何かお手伝いさせてください!!
【アルテナ】
コープル・・・わかりました
あなたのきもち、ありがたくいただくわ

でも約束よ、絶対に無理はしないでね
約束を守れると誓える?
【コープル】
はい! 約束します
絶対に無理はしませんから!
【アルテナ】
じゃあ、お願いします
よろしくね、コープル
【コープル】
はい、わかりました

・・・偉大なるブラギの神よ
この者に、
大いなる神の力を与えたまへ・・・
アルテナ MDF+5

アルヴィス初戦時

【アルヴィス】
ふっ、哀れなものどもよ
わが地獄の炎に灼かれるのだ!
対セリス
【セリス】
アルヴィス皇帝!
あなたはなぜ私の父を・・・
【アルヴィス】
セリスか・・・よく来たな
その勇気はほめてやろう

だが、おまえも
わが炎に灼かれる運命にある
親子ともども哀れなものよ・・・

アルヴィス撃破時

【アルヴィス】
・・・ディアドラ・・・ユリア・・・

シアルフィ城制圧後

【レヴィン】
セリス、よくやった
ほら、みてみろ

市民達がおまえの帰還をいわって
大勢つめかけてきている
みんな本当にうれしそうだぞ
【セリス】
うん、そうだね
これが祖国なんだね
とても暖かなきもちがする

でもまだ心からは喜べない・・・
【レヴィン】
ユリアが心配なんだな
セリスは彼女のことが好きなのか?
【セリス】
そんなのじゃないけど・・・
【レヴィン】
街の者の話では
彼女はマンフロイ司教に
連れられて行ったらしい

たぶんグランベルのどこかに
連れ去られたのだろうな
【セリス】
レヴィン、アルヴィス皇帝は倒れ、
父上の無念も晴らすことができた
でも、なぜかむなしいんだ
【レヴィン】
それはこの戦いが
まだ終わっていないからだ

それどころか
本当の戦いはこれから始まる

そしてこの聖戦が終わったとき、
おまえは初めて
すべての真実を知ることになるだろう

村1

【村人】
ああ、聖戦士様!
どうか私たちの子供をお助け下さい!!

子供達が、いけにえに・・・
暗黒神のいけにえにされてしまいます!

村2

【村人】
クロノスのヒルダ王妃は恐ろしい女だ

暗黒司祭と手を組んで、
子どもたちをむりやり奪い、
泣きさけぶ母親を平気で殺す

奴は人間ではない
まるで悪魔のような女だ・・・

村3

【村人】
かつてロプト帝国と十二聖戦士の戦いは
十五年のながきにわたり、

この大陸のすべてを巻き込んで
くり広げられた

そして最後に聖者ヘイムによって
暗黒神の化身、皇帝ガレ十七世が倒され
ようやく光が戻ったのじゃ

だが・・・暗黒神は再びよみがえった
聖戦士よ、どうか我らを守りたまえ・・・

村4

【村人】
いけにえの儀式が始まったのは
最近のことです

それまではアルヴィス皇帝が
許されなかったときいていますが、
いったいどうされたのでしょう

お願いです、
このマジックリングを差し上げますから
どうか子供達をお救い下さい!
マジックリング をてにいれた!

村5

【村人】
ユリウス皇子は恐ろしい方です

あの目を見ると
まるで、すい寄せられるように
自分を失ってしまうのです

私の友達にも、ユリウス様をしたって
バーハラに行った子がたくさんいます
でも、みんな行方不明になって・・・

村6

【村人】
ユリウス皇子を倒すなど、
今のおまえたちには絶対に不可能じゃ

可哀想だが、
時には犠牲も必要なのじゃよ・・・

セリスがアルヴィスを倒した後、パルムーク司祭のいる岬で待機した時

【ディアドラ(声)】
セリス・・・、セリス・・・・
【セリス】
だ、誰だ? ぼくの名前を呼ぶのは?
【ディアドラ(声)】
・・・セリス・・・・・大きくなって・・・
【セリス】
も、もしかして母上!?
母上なのですか?
【ディアドラ】
・・・こんなに立派に育って・・・
レヴィン様に感謝しなくては・・・・・

・・・セリス、仲間を、お友達を大切にね
・・・いつでも感謝のきもちを
忘れないように・・・・
【セリス】
・・・は、はい・・・・母上!
私はついにアルヴィス皇帝を倒しました!
父上の無念をはらしたのです!
【ディアドラ】
そう・・・・、
じゃあユリウスとユリアは・・・・
【セリス】
ユリウスとユリア!?
母上は、どうして二人を
ごぞんじなのですか?
【ディアドラ】
・・・・・・
【セリス】
母上・・・?
【シグルド】
セリス
【セリス】
あなたは?
まさか・・・父上!?
【シグルド】
セリス、思い上がってはならぬ
アルヴィスが倒れたのは
おまえの力ではない・・・
【セリス】
えっ、父上・・・それはいったい!?
【シグルド】
セリスよ、人の悲しみを知れ
真実は一つだけではない

それがわからなければ
この戦いは無意味となろう・・・
【セリス】
ち、父上! 待って下さい!
【ディアドラ(声)】
・・・からだには気をつけるのですよ・・・
【セリス】
母上・・・
ライブのうでわ をてにいれた!