会話集/16章外伝 至高の光

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ワールドマップ

エトルリア国王モルドレッドの
頼みを受けて
ロイたちは 王都アクレイアの外れにある
『聖女の塔』へと向かった
そこは 八神将の一人で エリミーヌ教の
教祖 聖女エリミーヌを まつった塔で
彼女にまつわる
さまざまなものが おさめられていた
しかし 今 その神聖な塔は
クーデターを起こしたロアーツと結んで
エリミーヌ教に叛旗をひるがえした
司祭ウィンダムの支配下にあった

オープニング

フォーカス・ウィンダム
【ウィンダム】(右)
ロアーツどのが
脱出したと!
で では わしは
どうなるのじゃ?
教団本部を裏切って
この『聖女の塔』を占領したわしは?
【兵士】(左)
その・・・ロアーツ閣下のお言葉では
「エリミーヌ教団を制しきれぬものには
用はない」と・・・
【ウィンダム】
あ あれは ヨーデルめが
わしのジャマをしおったからで・・・
【兵士】
は はぁ・・・
ですが 私に おっしゃられましても・・・
【ウィンダム】
うぬぬ・・・
こうなれば 破れかぶれじゃ
攻めてきた連中を道連れにしてくれるわ
この塔の『神の矢』なら・・・
【兵士】
お お待ちください
あれを使えば 味方にも・・・
ウィンダムが前へ進み、兵士が後ろへ下がる
【ウィンダム】
だまれ!
わしに指図をする気かっ!
兵士が消える
【ウィンダム】
思い知らせてやる 思い知らせてやるぞ
クックックッ・・・
フォーカス・ロイ
【ダグラス】(左)
ここが エトルリアの象徴である
『聖女の塔』です
この奥に 聖女エリミーヌの用いた
『至高の光』アーリアルがあるはず
【ロイ】(右)
ありがとうございます
ダグラス将軍
この前まで 敵だったぼくたちを
助けてくださって
【ダグラス】
礼にはおよばぬ
陛下から 貴殿を助けよと
命じられたからな
気になさるな
【ロイ】
・・・・・・
【ダグラス】
それに
エトルリアを救ってくれた 貴殿らと
共に戦えることは うれしく思っておるよ
【ロイ】
ダグラス将軍・・・

ウィンダム初戦時

【ウィンダム】(左)
クックッ・・・
みんな滅びるがよい
なにもかも 消え去るのだ!

ウィンダム撃破時

【ウィンダム】(左)
クク・・・
クックックック・・・

制圧後

【兵士】(左)
ロイ様 玉座の後ろに
『神将器』らしき魔道書が
兵士が消える
ダグラス生存時
【ロイ】(右)
ダグラスどの
これは・・・
ダグラスが現れる
【ダグラス】(左)
うむ まちがいなく
これは『至高の光』アーリアル

聖女エリミーヌが用いていた
『神将器』だ
【ロイ】
ぼくたちが
用いてよいのでしょうか
【ダグラス】
陛下は「塔の中のものは
自由に用いても良い」とおおせだった

エリミーヌ教団も協力するといっている
問題はないだろう

もし なにかあれば
わしのほうで 話をつけておいてもよい
【ロイ】
わかりました ありがとうございます
ダグラス将軍
ダグラス死亡時
【ロイ】(右)
・・・おそらく
これが『至高の光』アーリアル
マリナス
マリナスが現れる
【ロイ】
エリミーヌ教団の人に
これを わたしておいて
【マリナス】(左)
えっ しかし 国王陛下は
「塔の中のものは自由にしてよい」と
【ロイ】
でも エリミーヌ教団の人にとっては
『地上に降りた最後の女神』とまで
思っている人の使っていたものだよ
勝手に持っていっては
申しわけがないじゃないか
【マリナス】
は はぁ・・・
画面暗転
【ロイ】(右)
ギネヴィア姫
あなたに お話があります
【ギネヴィア】(左)
・・・エトルリア王国とともに
ベルンを攻めるということ・・・ですね?
【ロイ】
! 誰かが知らせましたか?
【ギネヴィア】
いえ・・・ですが
いずれ そうなると思っておりましたから
【ロイ】
・・・ベルンを このままにして
おくわけにはいきません
ご自分の国が 攻め込まれるのは
お辛いでしょうが・・・どうか
ギネヴィアが前へ進む
【ギネヴィア】
・・・これを
ロイ様におあずけします
ロイが前へ進む
【ロイ】
これは?
【ギネヴィア】
ベルンの至宝
『ファイアーエムブレム』です
【ロイ】
えっ!
ギネヴィアが後ろへ下がる
【ギネヴィア】
ベルン王国の南に
『封印の神殿』と呼ばれる建物があります
そこに ベルン建国王ハルトムートが
用いた剣がおさめられています
【ロイ】
それは『神将器』の一つ・・・
なのですか?
【ギネヴィア】
そうだと 言われています
ただ その剣は
あまりにも強大だった竜族の長
『魔竜』をたおすために作られた
特に力のある武器だとも・・・
ですから 『人竜戦役』の後 封印をし
使えないようにしたそうです
そして その封印を解くカギとなるのが
この『ファイアーエムブレム』なのです
【ロイ】
封印をとく・・・カギ・・・
【ギネヴィア】
ロイ様 兄は・・・ベルン国王は
力でむりやり世界を制しようとしています
その目的がどんなことであっても
許されることではありません・・・
【ロイ】
・・・・・・
【ギネヴィア】
もはや 兄の暴走を止める
手立ては ベルン王国に赴き
兄と その側にいる『竜』を倒すしか・・・
【ロイ】
ギネヴィア姫・・・
ギネヴィアが後ろへ下がる
【ギネヴィア】
・・・私は ベルンの歴史に
汚名を残すのでしょうね
『国を売った女』として・・・
【ロイ】
そんなこと・・・
【ギネヴィア】
私は 一生 裏切り者として
憎まれ続けるのでしょうね
ロイ様
一つだけ お約束下さい
ベルン本国に攻めこんでも
ベルンの民には・・・民だけには・・・
【ロイ】
ベルンの人々には
絶対に手出ししません 信じて下さい
【ギネヴィア】
ロイ様・・・ありがとうございます
ダグラス死亡時
画面暗転
【ヨーデル】(左)
ロイ殿
【ロイ】(右)
ヨーデル司祭
どうされたのです?
【ヨーデル】
アーリアルに
ついてですが・・・
【ロイ】
この魔道書ですね
すぐに エリミーヌ教団にお返し・・・
【ヨーデル】
いえ それにはおよびません
どうぞ ロイ殿がお使いください
【ロイ】
・・・よろしいのですか?
【ヨーデル】
世界の安定と平和こそが
エリミーヌ様の望まれたことです
どうか ロイ殿 世界を・・・
【ロイ】
わかりました
大切に 使わせていただきます
アーリアルを手に入れた