会話集/19章B 冬将軍

Contents


ワールドマップ

ベルン北方軍の司祭将軍マーテルをたおし
森林をぬけたロイたちを待っていたのは
イリア地方独特の氷雪の嵐
・・・ブリザードだった
この きびしいイリアの気候は
これまで何度も外敵の侵攻を退けてきたため
おそれと敬意をもって
『冬将軍』とよばれてきた
そのイリア最強の将 『冬将軍』が
ベルンについた天馬騎士団シグーネ隊と共に
ロイたちに襲いかかる

オープニング

フォーカス・シグーネ
【兵士】(左)
シグーネ隊長! 敵が山のむこうに
たどりついたと 報告が・・・
【シグーネ】(右)
きたか
いよいよだね
【兵士】
・・・シグーネ隊長
よろしいのでしょうか?
【シグーネ】
なにが?
【兵士】
敵は ベルンの支配から
大陸を解放するとうたっています
それが真実なら
イリアの独立も・・・
【シグーネ】
おまえ あいつらの言うことを
本気で信じているのかい?
人のために戦争をするバカが
どこの世界にいる?
ベルンに勝ったあとは
結局 イリアを支配しようと考えるさ
【兵士】
それは そうかもしれませんが・・・
【シグーネ】
だから 長いものに まかれていればいいんだ
ベルンの方が いくさ上手なんだからね
【兵士】
・・・・・・
【シグーネ】
そんなことに気をまわすヒマがあったら
目の前の敵を倒すことを考えな
シューターの準備は
すんでるのかい?
【兵士】
はい アーチャーは
全員 配置についています
【シグーネ】
フフフ・・・ 敵は吹雪にやられて
ろくにまわりも見えまい
イリア名物の『冬将軍』のおそろしさ
とくと味わうがいいさ
フォーカス・ロイ
【ロイ】(右)
ひどい吹雪だ
これでは まわりが ぜんぜん見えない・・・
【ニイメ】(左)
ホッホッホッ イリアの冬は
いつも こんなもんじゃ
冬に戦争をしようというのだからの
仕方がないわい
【ロイ】
ベルンに立ち直る余裕を
与えるわけにはいきませんから・・・
【ニイメ】
まあ それはそうじゃの
『魔竜』が本当に
よみがえっていたらたいへんじゃし
【ロイ】
ニイメさん
『魔竜』とはどんな姿なのでしょうね
今まで見てきた『竜』と同じように
もしかして『魔竜』も人間の姿をしているとか
【ニイメ】
そうじゃな

『竜』はみな
今は人の姿をかりておるかもしれん
うそか本当かは知らんが
人の姿で 人とともに暮らしておる竜族が
おるという話も聞いたことがあるぐらいじゃ
【ロイ】
ナバタの里だ・・・
【ニイメ】
ん? なにか言ったか?
【ロイ】
いえ なんでもありません
【ニイメ】
詳しいことは知らんが
『終末の冬』以後
竜は人の姿になりはじめたのだと
確か 古文書でみたことがある
【ロイ】
『終末の冬』・・・
【ニイメ】
聞いたことぐらいはあるじゃろう?
【ロイ】
はい 伝承として学びました
「その時
世界の『秩序』は狂い
昼が夜になり
夏が冬になり
天と大地は まるで生き物を
拒むかのように荒れ狂った」と
【ニイメ】
そうじゃ あまりに古いことで
書物によっては あいまいだが
ともかく 『終末の冬』とは
世界を変えるほどの大災害がおこったことじゃ
【ロイ】
何が原因だったのでしょう
【ニイメ】
さて・・・
一説では 『竜』が
ぼう大な魔力を使ったことで
自然の理が ゆがんだといわれておるが
本当のところはわしにもわからん
しかし 『竜』が人の姿になりはじめたのが
この後なのは確かなようじゃ
全くの無関係とは おもえんな
【ロイ】
たしかにそうですね
【ニイメ】
まあ なんにせよ『竜』の真実は
ベルンにあるといったところじゃろうて

PlayerPhase-13 終了後

【兵士】(左)
隊長!
他部隊の天馬騎士の一部が
私たちに協力するため
こちらへ向かっているとの報告が!
【シグーネ】(右)
そうかい
それはありがたいね
なれない吹雪の中
突然まわりから襲われたら・・・
フフフ
敵もかわいそうなことだ

シグーネ初戦時

【シグーネ】(左)
この寒い中 ごくろうだったねぇ?
けど もうそれも終わり・・・

ここが あんたらの終点さ・・・
対シャニー
【シグーネ】(左)
ユーノの末妹だね
あたしの相手を
しようって言うのかい?
【シャニー】(左)
・・・・・・
【シグーネ】
イリア騎士の誓い・・・
手加減はしないよ いいね
【シャニー】
うん・・・
対ティト
【シグーネ】(左)
おや ティトじゃないか
どうしてここに・・・
そうか あんた
エトルリアについたのか・・・
【ティト】(左)
シグーネさん・・・
【シグーネ】
イリア騎士の誓いは
わかっているね
遠慮はしないよ

シグーネ撃破時

【シグーネ】(左)
・・・ざまあないね
死ぬのは あたしの方か・・・

いや・・・ とっくの昔に
死んでたのかもね・・・

制圧後

【ロイ】(右)
マリナス この手紙を
エトルリアのヨーデル司祭に送ってほしい
【マリナス】(左)
手紙ですか・・・内容をお聞きしても
よろしいですかな?
【ロイ】
ニイメさんから聞いた話だよ
ベルンの用いる『竜』についてのね
【マリナス】
ほう!
いったい どのような話をなされたので?
【ロイ】
話すと長くなるから
まだ封はしていないし
手紙に 目を通してくれればいいよ
マリナスが後ろへ下がる
【マリナス】
わかりました
では 早速・・・
マリナスが消え、ギネヴィアが現れる
【ギネヴィア】(最左)
・・・ロイ様
【ロイ】
ギネヴィア姫
どうなされたのです?
ギネヴィアが前へ進むる
【ギネヴィア】
話を・・・話を聞いていただけますか
兄についての
【ロイ】
!!
・・・よろしいのですか?
【ギネヴィア】
ええ・・・やはり ベルンにはいる前に
知っておいていただきたいのです
ベルン王家におこった
いまわしい出来事を

・・・先日 兄が
ベルン国王ゼフィールが
父先王を手にかけたのかどうかを
おたずねになりましたね
【ロイ】
はい・・・
【ギネヴィア】
結論から申し上げれば
・・・事実です
【ロイ】
! では 本当に ゼフィール王は
王位をねらって 実の父を・・・
ギネヴィアが前へ進む
【ギネヴィア】
それはちがいます!
【ロイ】
ちがう? 王位のために
先王を暗殺したのではないのですか?
【ギネヴィア】
ちがうのです・・・先に
暗殺をはかったのは・・・父のほうなんです
【ロイ】
えっ!
で では ゼフィール王は・・・
【ギネヴィア】
暴虐なふるまいにたまりかね
父を・・・父を 自らの手で・・・
【ロイ】
それは 一体・・・
マリナスが現れる
【マリナス】(最左)
・・・いやあ 謎の多い生き物ですなあ
『竜』というものは・・・
ん? どうなされました?
お二人とも
【ギネヴィア】
いえ・・・その・・・
また いずれ・・・
ギネヴィアが消える
【マリナス】
・・・もしかして 今 ここに来たのは
まずかったのですかな?
【ロイ】
いや そんなことはないよ
それより 出しておいてくれた? 手紙
マリナスが前へ進む
【マリナス】
はい 読ませていただいたあと
封をして すぐに・・・
【ロイ】
そうか ありがとう
マリナスが消える
【ロイ】
ベルンの先王は 実の息子を なぜ・・・

村(中央)

【村人】(右)
こんな さいはての地にまで
来られるとは・・・
やはり・・・予言は正しかった
世界は今 外をうずまく嵐のよう・・・
光はいまだ見えません・・・
この書は その暗雲を
はらう一陣の風
そして あなた方こそ・・・
そこに差しこむ 一条の光
エイルカリバーを手に入れた

村(右)

【村人】(右)
このままベルンに従って生きるか・・・
それとも・・・
ずいぶん悩みましたが・・・
やっと心が定まりました
これをお渡しします
これは内なる戦いの力を
目覚めさせるリング
使えば すさまじい力を
得ることができるとか
どうか
この地に安息を・・・
エナジーリングを手に入れた

民家(1番上)

【村人】(右)
イリアにいるベルン軍の拠点・・・ですか?
えーっと たしか エダ・・・エレ・・・
エデ・・・エデッサとかいう城です
ここから北東にあるらしいですよ

民家(上から2番目)

【村人】(右)
東のシューター わかってるか?
ここならまだ 大丈夫だけどな
すぐ近くの道具屋は
あぶないと思うぜ・・・

民家(下から2番目)

【村人】(右)
天馬騎士
それにシューター・・・
イリアのシグーネが
あんたたちを狙ってる
吹雪の奥で
じっと 息をひそめてな

民家(1番下)

【村人】(右)
あなたたちも運がないですね
ここを守るのは
『白い悪魔』 シグーネ隊です
イリアの天馬は
この嵐の中を飛びます
白い雪の向こうから
突然 目の前に現れるんです
気づいたときには
もう 手遅れ・・・
ああ・・・考えただけで
ふるえが・・・!